北田夏己の夢資金FXのレビュー


2015年11月下旬から、クロスリテイリングのサービスに登録した方に向けて、
FX-Jinさんと北田夏己さんとの対談動画が配布されていると思います。

北田夏己さんというと、以前に、北田夏己の夢資金FXという商材を販売されていました。

FX-Jinさんは、当初は、恋スキャFXなどのように、ご自身で商材を作成されていましたが、
最近では、有識者と共同で商材を販売するケースがほとんどです。
今回も、北田夏己さんと共同で、新商材が販売されるようです。
プロジェクト名は、「勝利の黄金シグナル」と呼ばれるみたいです。

新商材が販売された場合、購入してレビューしようと思っていますが、
その前に、北田夏己さんとは、どういう手法を使うトレーダーなのか?
その事前調査も含めて、今回は北田夏己の夢資金FXをレビューしたいと思います。

商材名:北田夏己の夢資金FX
販売サイト:http://tradersfactory.jp/yumefx/

商品の内容とレビュー

商品は、以下の構成になっています。
①DVD教材※収録時間2時間30分
②PDF冊子※144ページ※動画の簡易版なのでレビューは割愛します。
③MT4のテンプレート※MT4のテンプレートです。レビューは割愛します。
以下、それぞれレビューしていきます。

①DVD教材※収録時間2時間30分

第0章 自己紹介

北田さんの自己紹介です。
・幼少期、大学、社会人で、それぞれどのような生活を送っていたのか?
・FXを始めたきっかけや、どうやったら勝てるようになったのか?
の解説があります。

どうやったら勝てるようになったのか?については、
「“FXで大事なのは手法ではない”と考え方を変えてから勝てるようになった」
と言われています。

第1章 FXで勝ち続けるためにあなたに必要なこと

・らくして勝てる手法はない
・一生使える手法はない
・資金管理とメンタルコントロールが重要
・一生勉強が必要
という内容です。
とくに独自性はなく、一般的によく言われている内容なので、詳細レビューは割愛します。

第2章 リアルトレードを始める前にあなたがしなければいけないこと

・トレードルール
・トレードする通貨ペア
・トレードする時間帯
上記を決めましょう、という内容です。
決め方は、過去検証とデモトレードによって決めてください、とのことでした。
これについては、検証やデモによって勝てるルールが確立できないから、
商材を買っているわけで、これらを検証して自分で決めてください、
と言われては、商材を購入する意味があるのか?と思ってしまいます。

第3章 手法についての考え方

人にって、性格、トレードスタイル、生活スタイルによって変わるので、
トレード手法も、自分に合った手法を使う必要があるため、
手法は、自分で研究して見つけるしかない、という内容です。

北田さん使っているトレンドフォロー手法についての解説があります。
なぜトレンドフォローを採用するのか?の解説があります。

第4章 資金管理についての考え方

自分の資金に対して、余裕のあるポジション量でトレードしようという内容です。
ポジション量が少ないと、一か月で資金の何倍もの金額を稼ぐことはできないが、
複利で継続して増やしていけば、1年後には沢山の金額を稼げるので、
それを目指しましょう、という内容でした。

第5章 心理面のコントロールの仕方

どんなにいい手法でも、心理面をコントロールできないと勝てないので、
心理面をコントロールする方法の解説です。

2つの方法が解説してありましたが、
これについては、ある程度独自性のある内容で、良い内容だと思います。
多少独自性を含むため、内容は伏せておきます。

第6章 FXトレードにおいての最低限の知識

今回の手法で使うインジケーターの解説です。
使うインジケーターは、移動平均線、ボリンジャーバンド、
トレンドライン、サポート/レジスタンスラインの4つです。

チャートとしては、以下のようなものでトレードすることになります。

今回は、トレンドフォロー手法なので、トレンド相場のみでトレードする必要があるわけですが、
ここの見極め、つまり今の相場がトレンド相場なのか?レンジ相場なのか?
の見極める目的で、移動平均線を使います。
判断方法としては、移動平均線の向きをメインに判断する、
オーソドックスなやり方になりますが、一応内容は伏せておきます。

ボリンジャーバンドは、±2σ、±3σから反転することが多いため、
これを背にエントリーするといった、エントリーの根拠として使います。
王道の使い方ですね。

トレンドライン、サポートライン、レジスタンスラインは、
使い方としては、これも王道で、ラインから反転することが多いため、
これを背にエントリーするといった、エントリーの根拠として使います。

第7章 インディケーターの応用的な使い方

各種インディケーターを使った手法が2つ解説されています。
まず1つ目の手法は、3つの期間の異なる移動平均線を使った手法です。
・3つの移動平均線の向き
・3つの移動平均線とレートの位置関係
上記2つを根拠に、ルールが決められています。

ニュアンスとしては、トレンドが強く出ている時に、
そのトレンドの方向へ順張りで仕掛ける感じです。

続いて2つ目の手法は、3つの期間の異なる移動平均線と、
ボリンジャーバンドを使った手法です。
・3つの移動平均線とレートの位置関係
・ボリンジャーバンド2σ
上記2つを根拠に、ルールが決められています。

「3つの移動平均線とレートの位置関係」については、
移動平均線の期間は1つ目の手法と同じですが、位置関係が1つ目の手法とは異なっています。
ニュアンスとしては、1つ目の手法がトレンドが強い時に順張りで仕掛けるニュアンスでしたが、
2つ目の手法は、ある程度深い戻しを待って、
トレンド方向へ押し目買い、戻り売りで仕掛ける感じです。
レンジ下限まで引きつけてのロング、レンジ上限まで引きつけてのショートといった感じです。
なので、今回は条件にボリンジャーバンドが使われており、
2σからの反転を根拠としてエントリーします。

2つ目の動画の最後には、
「今回紹介した手法を鵜呑みにして使うのではなく、必ずご自身で過去検証をし、
そして自分で手法を微調整したり構築できるようになっていただけたらと思います。」
ということが言われています。

第8章 誰もが取り組める具体的なトレード手法

具体的なトレード手法の解説です。
メインとして使用するものは、単純移動平均線、ボリンジャーバンドで、
補助的にトレンドライン、サポート/レジスタンスラインを使います。

エントリー判断は、ほぼ8割がた移動平均線で判断します。
・移動平均線とレートの位置関係
・移動平均線の向き
上記2つの要素でロジックが組まれています。
ニュアンスとしては、上昇動意が強い時の押し目買い、
下落動意が強い時の戻り売り、を行う感じです。
エントリーは、裁量は不要で、機械的に判断することができます。

具体的な手法の公開はできませんが、
一応どんなところでエントリーするのか?については、
以下の矢印のようなポイントでのエントリーとなります。

利益確定ルールとしては、移動平均線とレートの位置関係での判断方法、
ボリンジャーバンドを使っての判断方法が決められています。
決済に関する解説の部分で、
「決済は、勝率を重視するのか、利幅を重視するのか、つまりその人の性格によって変わる。
一番ストレスのない、オリジナルルールを作るように」と解説されています。

損切りルールとしては、
買いエントリーの場合は、直近安値下抜け、
売りエントリーの場合は、直近高値上抜けとなります。

トレード手法としては、押し目買い、戻り売りを、
移動平均線を使って機械的に行う、ということで、
ある程度優位性のある手法になっていると思います。

時間足については、1つの時間足だけを見ての手法になりますが、
長期間の移動平均線の傾きも条件に入っているので、
一応かなりざっくりにはなりますが、
「上位足でもトレンドが出ている状態」
でのエントリーになっています。

第9章 あなたにも簡単にできる、驚愕の実践事例


手法を使ってのトレード動画です。
トレード回数としては、1回になります。
5分足で、手法を使ってエントリーと決済が行われていますが、
その上位足である30分足、4時間足の分析も行われています。
つまり、複数時間足を使ったトレードということです。

実際、FXにおいては、1つの時間足だけ見てトレードするのではなく、
その上位足の分析も、かなり重要となってきます。
よって、この動画自体は、クオリティは高く、とても参考になるトレード動画でしたが、
気になったのが、それ以前の章では、
複数時間足の分析方法の解説が一切出てきていないことです。
つまり、基礎知識として一切解説されていないテクニックが、
実践編で、いきなり出てきてしまっているわけです。

もし仮に北田さんのトレード手法が、今回の実践動画のように、
複数時間足の分析を行うトレード手法であった場合、
今回の商材内では、ここの内容は欠損していることになり、
北田さんのトレード手法を再現することは難しいと思います。

第10章 FXで生活費を稼ぐことは可能なのか

FXで生活費を稼ぐことは可能なのか?について解説されています。

資金○○円で、○○通貨でエントリーして、1日に○○pipsとれる場合、
月に○○円稼げる、みたいなシミュレーションがされています。
とくに重要ではないので、詳細は割愛します。

手法のアレンジが必要である

上記レビューを見ていただければわかると思いますが、
解説の中で、いたるところで、
「自分で過去検証して手法を構築してください」
「ご自身で手法を構築してください」
「自分だけのオリジナルのルールを作るようにしてください」
という文言が出てきます。

自分の手法を作らなければならない理由は、
動画の中で、以下のように解説されています。

「ご購入者にとっては、ひとつの手法をバシッと与えてくれた方が
親切だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
それでは僕(北田さん)に合う手法の提供になってしまい、
僕(北田さん)自身はそれで利益をあげられたとしても、
あなたにとって合わない手法なら利益を上げられない」

今回の手法は、あくまで北田さんに合う手法であり、
人それぞれ性格、トレードスタイル、生活スタイルが違うため、
それに合わせて手法のアレンジが必要ということです。

別に、これはこれでいいと思います。
ただ、問題なのが、販売ページには、これとは異なる内容の表現になっていることです。

引用元:http://tradersfactory.jp/yumefx/

「知恵だけで勝ち続けているトレード手法」が仮にあったとしても、
それは北田さんに合う手法なので、
あなたにとって合わない手法なら利益が上がらないわけですよね。


引用元:http://tradersfactory.jp/yumefx/
「どんな相場でも僕の条件でエントリーすれば、かなりの高確率で勝つことができます」
と記載してありますが、それは北田さんに合う手法なので、
あなたにとって合わない手法なら利益が上がらないわけですよね。

販売ページでは、北田さんの手法を使えば勝てるようなニュアンスの表現なのに、
実際は、自分自身で過去検証して、手法を構築、アレンジしなければならない。
つまり、少し言いすぎた言い方をすれば、誇大広告と言えるわけです。

商材内で、何度も「自分で過去検証して手法を構築してください」
「ご自身で手法をアレンジしてください」、
ご自身で、ご自身で、と言われてしまうと、
本当に、この手法で勝てるのか?と、疑問に思ってしまいます。

確かに、ある程度経験値が増えれば、手法を自分好みにアレンジしてもいいかもしれません。
ただ、初心者のうちは、まずは手法を完璧にマスターし、
FXで勝てるようになることが第一優先だと思います。

守破離という言葉をご存知でしょうか。

守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、
芸術等における師弟関係のあり方の一つ。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。
その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、
自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、
自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、
型から「離れ」て自在になることができる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/守破離

実に理にかなった考え方だと思います。
まずは、師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まるわけです。

つまり、最初は、トレードスタイル等が自分に合わないかもしれないが、
それでも、まずは北田さんの手法を完璧にマスターし、
まずは勝てるようになることが重要です。
手法を自分好みにアレンジするのは、その後です。

この根本的な部分において、個人的に、ちょっと疑問を感じる内容でした。

新商材、トレンドとレンジの両方から利益を取れるダブルロジックとは

新商材では、「トレンドとレンジの両方から利益を取れるダブルロジック」
ということが言われていますが、
一応、夢資金FXでも、第7章インディケーターの応用的な使い方の章で、
トレンド相場用の手法、レンジ相場用の手法が解説されています。

ちなみに、トレンドハンターFXをお持ちの方ならわかると思いますが、
夢資金FXのトレンド相場用のロジックは、
FX-Jinさんと関野さんの商材のトレンドハンターFXのロジックと、かなり似ています。
どちらも、トレンド相場時の押し目買い/戻り売りを、MAを使って疑似的に行う手法です。

夢資金FXのレンジ相場用のロジックも、
FX-Jinさんの商材の恋スキャFXのレンジ対応ロジックと、けっこう似ています。
どちらもボリンジャーバンド2σからの反転を狙う手法です。

つまり、FX-Jinさんも、北田さんも、
過去に、トレンド相場用のロジック、レンジ相場用のロジックの商材を、
既に販売している、ということになります。
しかも偶然なのか、お互い、かなり似た内容のものを。

今回の新商材も、過去の内容と似たものにならないか?
単に過去の商材の焼回しにならないか?
ちょっと心配かもしれません。

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私は「最初に口座を1つに決めて、その口座のトータル損益を毎月報告する」という、後出しによる不正が不可能なやり方でトレード実績を公開しています。FX商材レビューサイトは他にもたくさんありますが、勝てる人でないと、その商材が本当に勝てそうなのか?の判断はできません。本当に勝てる商材を知りたい方は、是非当サイトをご参考ください。
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