2018年6月11日トレード解説※ファンダメンタルズ分析の基本セルザファクトとは?

2018年6月12日、シンガポールにて、米朝首脳会談が開催されました。両国の首脳が顔を合わせるのは史上初であり、歴史的な出来事でした。

ほんの1年前までは、トランプは北朝鮮に対し、「先制攻撃を行う」との発言まで行い、いつ戦争になってもおかしくないような状態でしたが、これが首脳会談を行うともなれば、内容はどうであれ、地政学的リスクは、かなり和らぐことになります。

相場としては、これまでミサイル発射が行われるたびに、「有事の円買い」により、ドル円が買われてきましたが、そのリスクが低くなるとなれば、逆に円売りとなり、ドル円は上昇する可能性が高くなります。

5月下旬には、トランプ氏は首脳会談の中止を表明したりしていて、本当に会談が開催されるのか?不明確でしたが、6月9日、10日の時点でシンガポール入りしたことにより、この首脳会議が開催されることがほぼほぼ確定となったため、6月11日の時点で、ドル円を買いたいと思っていました。ちなみに、会談の中止を表明した時には、円買いとなっていたため、やはり会談の開催は円売り材料であることも再確認できています。

以下は、私が友人に送ったLINEになりますが、まずはこちらのLINEを見てみてください。








上図はドル円の15分足です※画像をクリックで拡大します


上図はドル円の5分足です※画像をクリックで拡大します

私が「トランプシンガポール行ったってことはドル円買いでよかとかね?」とLINEした時刻が日本時間6/11の5:12で、MT4だと赤線①になります。

私が「とりあえず買ったばい!会談始まる前まで放置しとこ」とLINEした時刻が日本時間6/11の16:14で、MT4だと赤線②になります。

私が「非核化したとに動かんね」とLINEした時刻が日本時間6/12の17:42で、MT4だと赤線③になります。

基本的に相場は、トレーダーの注文状況によって上げ下げするわけですが、となれば価格は人間の心理が動かしているということになります。

では、今回のパターンなら、いつが、一番多くのトレーダーが買いたいと思うタイミングだと思うでしょうか?

それは、「トランプ大統領がシンガポール入りした時点」ということになります。なぜなら、トランプ大統領がシンガポール入りした時点で、首脳会議が開催されることが、ほぼほぼ確定するからです。

なので、トランプ大統領がシンガポール入りした時点で、ドル円なら買っていいわけです。

私の友人は、私の「ドル円買いでよかとかね?」という質問に対し、「会談後の内容次第」と答えました。

しかし、冒頭でも書いた通り、会談が行われる時点で買い材料なわけです。内容は、どうでもいいと言えば、どうでもいいわけです。

むしろ、会談の内容が出た後というのは、トランプ大統領がシンガポール入りした時点で買っていた人の利益確定の売り注文が出るため、価格は下げやすくなります。

セルザファクトとは、「噂で買って事実で売る」という意味になりますが、今回の様に、先の予想がしやすい材料の場合、みんな先を予想して事前に買っているので、セルザファクトになりやすくなります。

逆に、先の予想がしにくい材料の場合は、みんな事前には動けないので、材料が出た後のトレンドフォローでも、間に合う場合が多いです。

「北朝鮮がミサイルを発射した」とか、「大きな地震が起きた」とか、「テロが起きた」みたいな材料も、事前に予想することは困難なので、ニュースが出て、大きく動いた後だったとしても、高値を買ったり、安値を売ったりして、飛び乗ることが多いです。

なので、材料が出た後の順張りを狙うなら、「その材料が出ることを、事前に、どれくらい予想しやすかったか?」の判断が極めて重要になります。

あと、ちなみにですが、それならなぜ私は①の「トランプ大統領がシンガポール入りした時点」で買わなかったのか?というと、LINEでも書いている通り、15分足レベルで下降トレンド中だったからです。

やはり、全ての高値を上抜くところが一番一方向に上げやすいので、勝ちやすいわけです。まだ高値を抜いていないところは、一方向に上げにくいので、難しくなります。

つまり、今回は、ファンダメンタルズ分析的には、わかりやすかったが、チャート形状的には、わかりにくかったということです。

ただ、毎回こうなるわけではなく、ファンダメンタルズ分析的にも、わかりやすく、チャート形状的にも、わかりやすい時もあります。この時は、大チャンスということになります。

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