関野式エリオット波動塾のレビュー

商材名:関野式エリオット波動塾
販売ページ:http://sekino.s3.amazonaws.com/elliott/pre_skn201603.html

先日から、トレンドハンターFXの購入者に向けて、プロダクトローンチが行われていると思います。

手法としては、通貨ペアの強弱を使った手法と、エリオット波動を使った手法の2つを組み合わせてトレードする手法になります。

そもそもの始まりは、2016年2月12日に、「最強の手法を確立することができた」「この話をしたくて今までウズウズしていたが、やっとお伝えできるようになった」「ネットで探しても、絶対に出てこない情報」という内容のメールが配信されました。

数日後、トレハンFXの会員サイトに、
・通貨ペアの強弱を判断する方法とエリオット波動論の考え方
・最新の対談動画を公開します!
・公開!僕はこんなところで暮らしています!
という3つの動画アップされました。この時点では、トレハンFXの会員には無料で教えてくれるのかな?と思っていました。

数日後に、別サイトが用意され、
・エリオット波動を伝える新しいプロジェクトがスタートします!
・関野式エリオット波動を紐解く!
という2本の動画がアップされました。

最初は、トレハン会員向けの追加コンテンツかな?と思っていましたが、結局、新商材のプロデュースでした。

ただ、手法については、考え方や根本の部分は、
・通貨ペアの強弱を判断する方法とエリオット波動論の考え方
・関野式エリオット波動を紐解く!
の2つの動画の中で、けっこう解説してくれています。

今回は、これら動画と、関野式エリオット波動塾の募集ページを見てのレビューになります。

通貨ペアの強弱を使った方法

メールで配信されていた「ネットで探しても、絶対に出てこない情報」というのは、おそらく、この通貨ペアの強弱を使った手法だと思います。もう一つのエリオット波動の方は、いくらでも情報があるので。

ただ、実際にネットで検索してみると、似たような内容を解説しているサイトは存在していました。さらに、Maestro FXとう商材の中では、「通貨マトリックス分析法」として、似た内容の解説があります。

参考:Maestro FXのレビュー

なので、個人的には、あまり独自性のある内容である、という印象は受けませんでした。

考え方は、とてもシンプルです。よくサッカーなんかの予選で、数チームから上位3チームを選出する時に、総当たりで、勝った場合は勝ち点3、引き分けは勝ち点1、負けは勝ち点0で、最終的に勝ち点の多いチームを選出する、という方法をとります。

通貨ぺアの強弱も、考え方はこれと全く同じで、例えば、ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、円の5チームがあった場合、それぞれ総当たりで対戦し、一番強いチームと弱いチームを決めます。そして、一番強い通貨と一番弱い通貨のペアでトレードをします。これが、一番トレンドが出ているからです。
ちなみに、関野さんのいう「強い」とは、「買われている」を意味します。逆に「弱い」は、「売られている」を意味します。

試しに、現在の日足で実験してみます。単純に、移動平均線の傾きで強いか弱いかを決めます。強い方に+2、引き分けの場合は双方に+1として、結果を合計します。


ユーロドルの場合は、移動平均線が右肩上がりなので、ユーロが買われている、つまりユーロが強いと判断し、ユーロに2点を入れます。


ポンドが強いので、ポンドに+2。


豪ドルが強いので、豪ドルに+2。


引き分けなので、ドルに+1、円に+1。


引き分けなので、ユーロに+1、ポンドに+1。


豪ドルが強いので、豪ドルに+2。


引き分けなので、ユーロに+1、円に+1。


豪ドルが強いので、豪ドルに+2。


引き分けなので、ポンドに+1、円に+1。


豪ドルが強いので、豪ドルに+2。

合計すると、以下のようになります。
ドル:+1
ユーロ:+4
ポンド:+4
豪ドル:+8
円:+3

よって、一番強いのは豪ドル、一番弱いのはドル。ということは、豪ドル米ドルを買う、という選択になるわけです。これが通貨ペアの強弱を使う方法です。

しかし、よくよく考えてみてください。そもそも、こんなに複雑なことをしなくても、一番強い通貨と一番弱い通貨のペアなら、既にトレンドは出ているはずなのです。実際に、豪ドル米ドルが、移動平均線の傾きが一番大きいことがわかります。

本当にそうなのか?再現性確認で、5分足に切り替えて、同じように検証してみます。

チャートをクリックすると、拡大表示できます。

ユーロドルは、ユーロに+2。
ポンドドルは、ドルに+2。
豪ドル米ドルは、豪ドルに+1、ドルに+1。
ドル円は、円に+2。
ユーロポンドは、ユーロに+2。
ユーロ豪ドルは、ユーロに+2。
ユーロ円は、ユーロに+1、円に+1。
ポンド豪ドルは、豪ドルに+2。
ポンド円は、円に+2。
豪ドル円は、円に+2。

合計すると、以下のようになります。
ドル:+3
ユーロ:+7
ポンド:0
豪ドル:+3
円:+7

よって、一番強いのはユーロと円で、一番弱いのはポンド。つまり、ユーロポンドを買うか、円ポンドを買う(ポンド円を売る)、という選択になります。そして実際に、移動平均線の傾きを見ても、上記2つの通貨ペアの傾きが一番大きくなっています。

別に、今回の商材の手法が使えない、とは言いませんが、移動平均線の傾きが一番大きい通貨ぺアを選ぶ、ということをやるだけで、いとも簡単に、同じような通貨ペアを選択することも可能ということです。

また、これはいつも言っていることですが、この手法は、あくまで「過去」に強かった、弱かった、というだけの話であり、過去に強かったから未来も強い、過去に弱かったから未来も弱い、という保証は一切ありません。

通貨の強弱を見て、よりトレンドの強い通貨ペアを選べば、なぜ勝ちやすいのか?そう言える根拠はあるのか?このあたりの詳しい内容は、関野さんのその後の商材であるトレンド・ディスカバリーFXのレビュー記事で詳しく解説しています。
>>通貨の強弱を見極める手法とは?

エリオット波動

※エリオット波動の優位性については、下記で別途詳しく解説していますので、こちらを見てみてください。
>>エリオット波動が使えない理由

エリオット波動が使えるか?使えないか?は、上記記事を見ていただくとして、もう1点言えることとして、「独自性の低さ」があると思います。エリオット波動は、投資法としては、かなり有名な理論であるがゆえに、無料でも、かなりの情報が出回っています。このような理論を、あえて20万円もする商材で学ぶ必要があるのか?ということです。

「関野式エリオット波動を紐解く!」の動画内では、複数時間足を使って、エリオット波動を当てはめてトレードする方法が解説されていましたが、ここを込みで判断しても、あまり独自性が高いとは言えません。上記動画内の31分では、「長期の3波、短期の3波でエントリーすると、なお結果がすごい」ということが言われていましたが、これを解説する商材は多いです。

例えば、以前レビューしたGT5のレポートでも、まったく同じ解説があります。
参考:Ⅳ. エリオット・応用編(長期3波と短期3波)

3波目を狙う、という手法については、けっこう使える考え方だと思っています。ただ、独自性という部分に関しては、王道であるが故に、他商材やネット上の情報でも学べるわけです。なので、これに20万円を出すのは、ちょっともったいないかなぁと思います。

販売ページを見てのレビュー



引用元:http://sekino.s3.amazonaws.com/elliott/pre_skn201603.html

販売ページには、上記のように、「勝率97%」「1ヶ月947万円の利益」というフレーズと共に、その約定履歴が掲載されていますが、このような後出しの実績は、ねつ造が簡単にできてしまうため、実績の信頼度としては極めて低いと言わざるを得ません。

なぜ信頼度が低いか?というと、損益計しか出されていないからです。つまり保有中のポジション状況がわからないわけです。この場合、「含み損のポジションを塩漬けする」というやり方で、いくらでも実績のねつ造ができます。履歴では決済済みの成績として947万円の利益が出されていますが、それ以上含み益を抱えている可能性があるわけです。

なので、実績を公開する時は、決済済みの損益はもちろんのこと、保有中のポジション状況も考慮しなければ、それを見る側としては何も判断できないわけです。本当に勝てるのであれば、なぜ、このような明らかに不足している、不自然すぎる実績しか出せないのか?毎回疑問に思います。

私は本当に勝てているため、「最初に口座を1つに決めて、その口座のトータル損益を毎月報告する」という、不正が一切不可能なやり方で実績を公開しています。決済済みの損益はもちろん、保有中の損益情報も公開しています。
>>管理人のFX月間成績報告

本当に勝てていれば、これができるはずです。これができないということは、どういうことなのか?商材購入検討中の方は、よく考えてみてください。

当サイトは“本当に勝てる商材”がわかるレビューサイトです
私は「最初に口座を1つに決めて、その口座のトータル損益を毎月報告する」という、後出しによる不正が不可能なやり方で、トレード実績を公開しています。勝てる人でないと「その商材が、本当に勝てそうなのか?」の判断はできません。本当に勝てる商材を知りたい方は、実績ある当サイトを参考にしてください。
>>レビュー済みFX商材一覧へ

2 件のコメント

  • 講義の内容はポイントを絞って
    説明してくれてないために
    どこを説明したいのか?ごちゃごちゃと
    詰め込んであれもこれもと次々に
    説明し始めていき、最大の難点は
    ほとんど講義の内容を説明する前に
    後に説明しますとか言いながら
    聞いたことがない単語をチャートを見ながら
    講義中に織り交ぜるので
    こんなに話もまとまってないのに
    ホントに稼げるのかよと思いました。

    • 貴重なコメントありがとうございます。
      そんなに難しいのですね。
      販売ページには「サインツールつきだから初心者でも安心」と書いてあり、
      そもそもコンセプトとしては、サインツールに従ってトレードできるというもののはずですが、
      やはり結局サインツールに従うだけでは勝てない、ということなのでしょうか?
      サインツールに従うだけで勝てるなら、難しい内容は不要だと思うのですが、、、。

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