プロフェッショナル・トリガーFXのレビュー

商材名:プロフェッショナル・トリガーFX
販売ページ:http://protri-fx.com/index_07.html

コウスケさんの実績の信頼度は高い

販売ページには、コウスケさんの実績として、以下のような4つの実績が紹介されています。

引用元:http://protri-fx.com/index_07.html

これについてですが、まず「日本テクニカルアナリストライセンスを取得」という実績について。調べてみたところ、そもそも、このライセンスは、どのような条件をクリアすれば得られるのでしょうか?検索してみたところ、以下のような条件となっていました。

テクニカルアナリストの資格には、1次レベルから3次レベルまでの3段階があります。1次レベルの資格は、日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリストです。2次レベルの資格は、国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリストです。1次レベルと2次レベルの資格試験は日本語で行われますが、3次レベルの資格試験は英語で行われ、合格者には国際テクニカルアナリスト連盟検定テクニカルアナリストの資格が与えられます。テクニカル分析の知識体系に独自の新しい知見を加えた功績に対して授与されるもので、Master=大学院の修士=に相応しいレベルの資格と言えます。

引用元:http://www.ntaa.or.jp/certification

つまり、結局のところ、試験で合格すれば、このライセンスは得られるということになります。コウスケさんは、このライセンスを持たれているため、確かにテクニカル分析については、豊富な知識を持たれていることと思います。しかし、だからと言って、それが勝てることの実績として使えるか?というと、そこはイコールにできないと思います。

テクニカル分析について、豊富な知識を持っている人は、たくさんいると思います。では、それらの人が、みんなFXで勝てているか?というと、そういうわけではないはずです。なぜなら、相場で勝つには、テクニカル分析の知識以外にも、必要な要素が山ほどあるからです。例えば経済情勢に関する知識も必要でしょうし、負けた時に暴走しないか?メンタル面のコントロールも必要でしょう。一概にテクニカル分析に関する知識があるからといって、勝てているとは限りません。

このライセンスの取得条件として、例えば「ある口座を与えられ、その口座でトレードして、○○円以上の利益を出すこと」みたいな条件になっているのであれば、このライセンスを持っている人=勝てている人と考えてもいいと思いますが、そうではなく、試験で合否を判断される場合、ライセンス取得者=勝てている人とは限りません。

次に「ロビンスカップ3位入賞」という実績について。そもそもロビンスカップとは何か?ですが、これは世界30ヵ国からトレーダーたちが参加し競い合うリアルマネーによるトレードコンテストになります。大会の概要は以下になります。

引用元:https://mtre.jp/wtc/lp/

FXの場合、実績の捏造は極めて簡単で可能です。なぜなら、安定して勝てなくても、部分的に勝てる場合もあり、それなら部分的に勝てたところだけを後から選んで公開すればいいだけです。詳しくは以下の記事でも解説しています。
>>“後出し”なら、実績のねつ造は簡単

ではロビンスカップ3位入賞という実績についてはどうかというと、これなら「たまたま勝てた一部を出す」というねつ造は不可能です。なぜなら、実績を出す開始タイミングと終了タイミングを自分で選ぶことはできないからです。さらにエントリー口座は1つしか出せないため、口座が1つに限定されるため、口座の後出しによる実績の捏造も不可能です。よって、この実績は信頼度の高い実績になると言えるでしょう。

ただ、この大会の結果を実績にしようと思って参加した場合、リスクとしては何もありません。なぜなら、参加者全員のトータル損益が公開されることはないからです。上位に入賞して初めて結果が公になるわけであり、もし仮に負けて入賞できなっかった場合、その事実は誰も知ることなく終わるでしょう。つまり、逃げ道がない状況下でのトレードではないため、比較的精神上、らくなトレードができると思います。

私は、毎月口座残高を公開しながらトレードしているため、負ければその結果が公になるわけなので、逃げ道のない状況でトレードし、結果を出しています。
>>管理人のFX月間成績報告

私が唯一信頼度の高い実績を公開している方と認識している小林さんも、以下のことを言われています。

私は現在も、現役時代と同様の緊張感、ノウハウをもって日々の相場予想をし続け、その内容を白日の下にさらし、いわば「まな板の上の鯉」のような状況で、結果について責任を負わなければならない立場に身を置いているというわけだ。

参考:インターバンク流FXデイトレ教本のレビュー

FXをやったことがわる方ならわかると思いますが、負けられない状況下でのトレードというのは、相当のプレッシャーがあり、かなり苦しい状況下でのトレードとなります。これは私も、このやり方で実績を公開して初めて感じたことなのですが、この状況下でのトレードというのは、かなり慎重になり、利食いもチキン利食いになるし、枚数もどんどん減っています。ただ、このような苦しい状況下で利益を出せれば、かなり信頼度の高い実績になると思い、私はこのやり方で実績を公開していますし、小林さんも書籍で上記のように書かれていたため、同じ考えだと思います。このような逃げ道のない状況下でのトレードに比べると、トレードコンテストでのトレードというのは、何のプレッシャーもなく、比較的利益を出しやすい環境であると言えます。

ただ、とは言っても、ロビンスカップ3位入賞という実績は、ねつ造は不可能なので、これはこれで素晴らしい実績だと言えます。他の後出しでの実績しかない商材の実績に比べると、コウスケさんの実績は、はるかに信頼できると言えます。

「FX攻略.comでの執筆」「投資系大手企業とのタイアップ」については、これは言うまでもないと思いますが、これらはFXで勝てていることとは無関係なので、実績にはならないと思います。FXで勝てていなくても、記事を執筆したり、投資系企業とタイアップすることは可能です。

ロジックの実績は不明と考えるべき

その後販売ページを読み進めると、以下のような実績も掲載されていますが、この実績はよくある商材の実績と同じで、信頼度は低いと言えます。

引用元:https://mtre.jp/wtc/lp/

どの期間を出すか?を自分で選んでいるため、この場合、後出しによるねつ造は可能となります。ロビンスカップのように、口座も1つに限定されるわけでもないので、口座の後出しによる実績のねつ造も可能となります。詳しくは以下の記事でも解説しています。
>>“後出し”なら、実績のねつ造は簡単

これは、コウスケさんが、上記のような方法で実績をねつ造している、と言っているわけではありません。あくまでこのやり方だと、ねつ造が簡単にできてしまうため、実績の信頼度は低いと考えざるをえないということです。

なので、本当に勝てることを証明したければ、できれば私や小林さんのような、ねつ造のできないやり方、つまりは後出しのできないやり方で実績を公開してほしいわけです。

ちなみに冒頭では、ロビンスカップ3位入賞とういう実績は、これは信頼度が高いと書きましたが、だからと言って今回の商材のロジックの実績の信頼度も高いか?というと、そこはイコールで考えてはいけません。なぜなら、コウスケさんがロビンスカップ3位入賞した時に、それがどのような手法でトレードされたのか?がわからないからです。

もし仮に、ロビンスカップ3位入賞した時に、今回公開するロジックでトレードした結果と言うのであれば、ロジックとしての実績の信頼度も高いと考えられます。しかし、そのようなことは、販売ページには、どこにも書かれていません。もしかしたらロビンスカップ3位入賞した時は、コウスケさんの完全裁量でトレードされていたかもしれません。もしそうであれば、ロジックとしての実績は不明ということになります。

これは過去に実際に私が体験したことなのですが、以前、信頼度の高い実績を持つ、デーブ森田さんという方が、デブトレFXという商材を販売されました。これは今回と同じような、サインに従ってトレードする商材だったのですが、のちに販売された120万円のバックエンド商材の販売ページで、デブトレFXで公開していた成績は、裁量でトレードした結果であることが書かれていました。サインに従ってトレードした利益ではなかったのです。結果、私はデブトレFXは買ったものの、講師の手法は学べないことになってしまいました。
記事はこちら:Cask Strength AcademyというデブトレFXのバックエンド商材がオファーされています

今回の販売ページを見て、「ロビンスカップ3位入賞」という実績については、素直にすごいと思い、興味を持ちました。ただ、今回の手法が、テクニカルをベースに出されるサインに従ってトレードする手法だと言われると、少しこの点がひっかかるわけです。なぜなら、FXはサインに従ってトレードして勝てるほど甘い世界だとは思えないからです。

裁量で勝っているトレーダーはたくさんいると思います。しかし、「それをロジック化し、サインに従うだけで勝てるようにする」というのは、相当難しいはずです。

今回も、過去の経験と同じことにならないか?つまり、「初心者でもサインに従うだけで勝てる」というキャッチーな宣伝に乗せられ、商材を購入してはみたものの、実は講師は、商材の手法とは別の手法でトレードしていた、ということにならないか?少し心配ではあります。

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