Spigen iPhone XS クリアケース リキッドクリスタルの購入レビュー


先日スマホをiPhone XSに変更し、これにあたってSpigenのリキッドクリスタルを購入してみたので、レビューしてみたいと思います。
リキッドクリスタル:https://www.spigen.co.jp/fs/spigen/iphonexs/NewiPhone58-LiquidCrystal

選んだ理由は、前面のフチの高さ

今回、なぜSpigenのリキッドクリスタルを選んだか?ですが、一番の決めては、前面のフチが、画面より高く設計されている点が理由でした。

そもそも、私がケースをつける一番の理由は、iPhoneを落とした時の画面割れを防止するためです。そして落とした時に画面割れを防止するには、ケースの前面のフチが、画面よりも高くなっている必要があります。

現状販売されているケースは、前面のフチが、画面と同じくらいの高さのものがほとんどですが、Spigenのリキッドクリスタルは、画面より高く設計されていたため、これを選びました。

私はiPhone XS購入時に、auショップで販売されていた保護ガラスをつけてもらっていたのですが、その厚さを追加した状態でも、フチが画面よりも高くなっています。これなら落としても、画面が割れることはないと思います。

ちなみに保護ガラスは、R08L046Kというものをつけています。
>>http://onlineshop.au.com/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=7980

柔らかくて滑りにくいTPU素材

基本的にクリアケースは、TPU素材100%のものをおすすめします。理由は、柔らかくて滑りにくいからです。

Spigenの製品としては、リキッドクリスタルの他に、ケース側面がTPUで、ケース背面がポリカーボネートで作られたウルトラハイブリッド、クリスタルハイブリッドがあります。
ウルトラハイブリッド:https://www.spigen.co.jp/fs/spigen/iphonexs/NewiPhone58-UltraHybrid
クリスタルハイブリッド:https://www.spigen.co.jp/fs/spigen/iphonexs/NewiPhone58-CrystalHybrid

そもそも素材についてですが、TPU素材とは、熱可塑性ポリウレタンの略で、ポリウレタンとは、ウレタンゴム、ウレタン樹脂とも呼ばれる通り、ゴムのような、柔らかくて滑りにくい性質があります。

一方、ポリカーボネートとは、熱可塑性プラスチックの一種で、プラスチックなので硬く、ゴムのような滑りにくいという性質も持っていません。

ポリカーボネートがダメな理由としては、まず滑りやすいというデメリットがあります。TPUはゴムなので滑りにくく、そんなに落とすことはありませんが、ポリカーボネートはプラスチックなので滑りやすいため、落とすことが多くなります。TPUなら、スマホを車のダッシュボードの上に置いて運転しても落ちませんが、ポリカーボネートだとすぐに滑り落ちます。

もう1つポリカーボネートがダメな理由として、硬いという点があります。これについては量販店でクリスタルハイブリッドが見本として飾られていたので手に取ってみたのですが、とても硬く、これだと着脱にとても苦労するわけです。スマホが曲がってしまったりするかもしれません。

背面をポリカーボネートにするメリットとしては、サイトを見ると、「傷つきにくい素材で、外部の圧力と衝撃に強い」と書かれています。ただ、外部からの衝撃については、TPUの方が、ゴムなので外部からの衝撃を吸収できるため、TPUの方が優れていると思います。プラスチックだと、衝撃を吸収できないので、衝撃がダイレクトにスマホに伝わることになるでしょう。

ポリカーボネートの唯一のメリットとしては、透明度にあると思います。というのも、TPU素材の大きなデメリットとして、時間が経つと黄ばむという特徴があります。これは紫外線により、素材自体が変化するため、一度黄ばむと元に戻すことはできません。一方、ポリカーボネートだと、そのような特徴はないため、いつまでたっても透明度を維持できます。

このメリット、デメリットを天秤にかけると、滑りにくいという特徴のメリットがはるかに大きいため、私はTPU素材100%をおすすめします。ケースの金額的にそんなに高いわけではないので、時間が経って黄ばんだら、また新しいものを買えばいいと思います。滑りやすいケースを使い、よく落とし、衝撃でスマホが壊れてしまうと、その修理代の方が、はるかに高額になるでしょう。

カメラ穴位置のズレについて

iPhone XからiPhone XSになり、カメラの位置が、内側方向に0.3mm、下方向に0.2mm移動したようです。なのでiPhone XS用のケースとして売られているものの、現物はiPhone X用のケースであり、穴とカメラが干渉して使えないケースもあるようです。

リキッドクリスタルについても、元々はiPhone X用に作成したケースを、サイズ変更することなくiPhone XS用として売られていると思います。なぜなら、穴の位置が若干ずれているからです。

ちなみに、リキッドクリスタルの箱には、「iPhone XS/X」というシールが貼られていますが、このシールをはがしてみると「iPhone x」となっていました。このことからも、そもそも的にはiPhone X用として作られたものであると言えると思います。

ただ、穴の位置がわずかにずれるだけであり、穴にカメラが干渉するということもないので、問題はないと思います。ただ、個人的には、iPhone自体、そんなに膨大な数の種類があるというわけではないので、それならiPhone XS用に別途作ってもよかったのではないか?とも思います。

保護ガラスとの干渉について

前述の通り、リキッドクリスタルは前面のフチが、画面より高く設計されており、さらに内側に回り込むような形状になっているため、保護ガラスとの干渉がシビアになってきます。

私は前述の通り、iPhone XS購入時に、auショップにてR08L046Kという保護ガラスを店員さんにつけてもらっていたのですが、これをつけた状態でクリスタルリキッドをつけると、右下が浮き上がってきました。

以下はケースをつける前の状態です。

ケースをつけた直後は、白くなっているのがわかると思いますが、これはケースと保護ガラスが干渉し、保護ガラスが内側へ押されるため浮き上がり、中に空気が入ってしまっている状態になります。

その後指で押し込むと、大分浮き上がりはなくなりましたが、空気は完全には消えず、最終的にこの状態で落ち着いています。

この程度であれば、私は特に気になりませんが、もしかしたら気になる人もいるかもしれません。その場合は、おそらくSpigenの保護ガラスであれば、ケースに合わせて作られていると思うので、浮き上がりはないと思います。

もう少し薄型ならベストだった

ひとつ、リキッドクリスタルの大きなデメリットとして、分厚すぎるという点があると思います。分厚すぎると、見た目がかなり悪くなってしまいます。

ケースありとケースなしでは、以下の通り、見た目が大きく異なります。

基本的にスマホのケースは、「衝撃に耐える」というコンセプトで作られているものが多いですが、スマホを落とした際の衝撃で、本体が壊れることはほとんどないと思います。何度も落とす人は衝撃で壊れるかもしれませんが、注意して使っていれば、めったに落とすことはないでしょう。半年に1回の落下の衝撃で壊れることは考えにくいわけです。落下で使えなくなる理由は、衝撃により本体内部が壊れるからではなく、画面割れの場合がほとんどです。

つまり衝撃面はほとんど考慮する必要はなく、懸念すべき点は、落とした際の画面割れと傷の2点です。

まず、画面割れを防ぎたければ、前述の通り、画面より高いフチが必要となります。つまりフチが高ければいいだけであって、側面をこんなに分厚くする必要はありません。

次に傷については、やはりこれも、傷を防ぎたければ、極論フィルム1枚でも傷は防げるわけなので、側面及び背面をこんなに分厚くする必要はありません。

落下の際の衝撃から本体を守りたければ、確かに分厚くする必要はあると思いますが、前述の通り、衝撃を考慮する必要はあまりありません。よって、見た目を大きく犠牲にしてまで、分厚くする必要はないと思います。

Spigenの製品では、かなり薄めのエアースキンというものもあるのですが、分厚いのが嫌ならこれを買えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、これは前面のフチが低いので、落とした時に画面を保護できず、こうなってしまうと、そもそもケースをつけた意味はなくなります。
エアースキン:https://www.spigen.co.jp/fs/spigen/iphonexs/NewiPhone58-AirSkin

実際にAmazonのレビューを見てみても、リキッドクリスタルは、「装着すると一回り大きくなり、iPhoneのデザインの良さが失われ、今は使用していない」というレビューがあり、一方でエアースキンの方は、「保護ガラスとケースの間に隙間があるので心配」というレビューがあります。

リキッドクリスタルの背面を自分で削ることはできないので、いま考えているのが、エアースキンを買い、前面のフチの高さだけ、自分で高くできないか?ということです。シリコンシーラントを買って、隙間に流し込めばいけそうな気もしますが、時間があったら試してみたいと思います。

ちなみに、それなら側面のみを守るバンパーケースを買えばいいのでは?と思われるかもしれませんが、これは電波干渉が問題になるのと、あとTPUやシリコン素材でないと滑りやすいため、この選択もありません。

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