賢威7 新テンプレートの機能説明&このテンプレートが使えない理由

ちょっとレビューが遅くなってしまいましたが、
久々に賢威のメンバーサイトにログインしてみると、
テンプレートが賢威7へアップグレードしていました。

賢威は、テンプレートと、SEOマニュアルについて、
定期的にアップグレードを行っていますが、
今回のアップグレードは、テンプレートのみになります。
SEOマニュアルは、今回は、アップグレードは行われておらず、
現状、賢威6となっています。

今回は、賢威7のテンプレートについてのレビューになります。

SEOマニュアルやフォーラム等、別コンテンツについては、
以下でレビュー済みですので、そちらをご参照ください。
>>賢威のレビュー

新しく追加された機能について


上記が、賢威7になり、新しく追加された機能一覧です。
以下、主要機能について解説していきます。

①タブレットを含む端末に対応したレスポンシブWebデザイン

レスポンシブWebデザインとは、ホームページを、パソコンで見た場合と、
スマートフォンで見た場合で、それぞれ見やすいように、
自動でデザインが最適化されるシステムになります。

賢威6でもレスポンシブWebデザインは採用されていましたが、
パソコンとスマートフォンの2つに対応していました。
これが、賢威7になり、タブレットも対応しました。

最近は、タブレットも、かなり復旧してきています。


引用:全世帯では23%、夫婦世帯なら3割近く…タブレット型端末の普及率現状を探る

上記の通り、内閣府の消費動向調査によると、
2015年3月末時点でのタブレットの世帯普及率は23%となっています。
それから1年経過しているので、もっと普及率は上がっているでしょう。

タブレットの世帯普及率が2割ともなれば、
そこからアクセスしてくる人のことも考慮するべきだと思います。
今回、タブレットに対応できたのは、大きな特徴だと思います。

②HTML5によるページ制作およびCSS3等を活用した新テクニック

HTMLとは、ホームページを作成するために使われる語源になります。
この語源は、定期的に更新されており、その最新版がHTML5です。

HTML5の大きな特徴としては、今まではサイト内で動画や音楽を再生するには、
Adobe Flashやjava等のアプリケーションが必要でしたが、
HTML5では、videoタグやaudioタグが新たに追加され、
これを使うことにより、画像と同じ感覚で、
mp4等の動画ファイルの再生が可能になっています。

この他、新しい要素が追加され、これにより、そのホームページの概要を、
より明確に、さらにシンプルに、検索エンジンに伝えることができるようになっています。

HTML5については、以下サイトが一番わかりやすく解説していたので、
もっと詳しく知りたい方は、参照されてください。
参考:必ず覚えておきたいHTML5の特徴と新機能

次にCSS3についてですが、
CSSとは、ホームページのデザインを支持するファイルになります。
例えば、サイトタイトルの文字を、どの位置に置いて、文字の大きさはどうするか?などです。
これもHTML5と同様に、定期的に更新されており、その最新版がCSS3ということです。

CSS3になり、例えば、テキストに影をつけることができるようになったり、
四角の枠やボタン等の角を丸くできたりと、
よりホームページを美しく見せることができるようになっています。

CSS3については、以下サイトが一番わかりやすく解説していたので、
もっと詳しく知りたい方は、参照されてください。
参考:CSS3とは? 機能が増えて便利になったスタイルシート

個人的な感想としては、まず、HTML5については、
動画を載せたければ、YouTubeを使えばいいだけの話ですし、
ソースに関しても、確かに、検索エンジンに、
ホームページの概要を詳しく伝えることができるのは、いいことだとは思いますが、
それが、検索結果の順位を決める要素にどれだけ影響するのか?を考えると、
微々たるものでしょう。

一昔前までは、確かに、ソースの美しさも、
検索結果の順位に大きく影響していましたが、
現在重要視されているのは、コンテンツの質です。

ソースは美しいが、コンテンツの質が低いサイトか、
ソースは汚いが、コンテンツの質が高いサイトなら、
明らかに後者の方が、上位表示できるでしょう。

次に、CSS3についてですが、これもあまり大きなメリットとは思えません。
確かに、ホームページのデザインがよければ、そのサイトの完成度も高いように見えて、
例えば成約率が上がったり、ページビューも上がると思いますが、
四角枠の角を丸くしたり、文字に影をつけたり、というのは、
ちょっと細かすぎる気がします。

完成度の高いサイトを作ることが目的なのであれば、それで良いのでしょうが、
賢威を買う人の目的は、検索結果で上位表示をして集客して、
サイト運営で収益を上げることが目的のはずです。
それが目的なら、注力するところがズレています。

サイトのデザインは、完成度の高いテンプレートを入れると、
そんなに手間をかけずに、ある程度完成度の高いサイトを作ることができるので、
ここまでやったら、後は、文字に影をつけたり、みたいな細かな作業をするよりも、
質の高いコンテンツを入れることに注力した方がいいと思います。

③記事タイトルをh1要素に変更

メインコンテンツ部の記事タイトルは、
賢威6ではh2でしたが、賢威7ではh1になったようです。

とは言っても、h1にしたからSEO的に強くなる、みたいなことはないので、
個人的には、正直どっちでもいいと思います。

このあたりは、以下、GoogleのJohn Mueller氏のコメントが参考になると思います。

引用:今どきの見出しとしてのhタグの正しい使い方 | 海外SEO情報ブログ

④デザインパーツの追加、調整

デザインパーツとは、チェックマークボタンや、矢印マークなど、
あらかじめ用意されている画像になります。

参考までに、一部パーツを掲載しておきます。

ないよりは、たくさんあった方が便利かな?程度だと思います。

⑤共通コンテンツの設定、呼び出し機能

あらかじめ、よく使うコンテンツを登録しておき、
クリック1つで、そのコンテンツを追加できる機能です。

これについては、共通部分なら、文字や画像など、
ソースを、まるごとコピペすればいいだけの話なので、
あまり便利な機能だとは思いません。

⑥キャラ登場、呼び出し機能

キャラクターを登場させることができる機能です。

これについては、キャラを登場させること自体稀だと思いますし、
また、単に左側にキャラ画像が入るだけなので、
テキストで画像を呼び出せば、同じことが普通にできます。
これについても、あまり便利な機能だとは思いません。

⑦ランディングページ作成機能

1カラムのランディングページを作成する機能です。

私は、前ページ、右サイドバーのある2カラム構成で、
1カラムの記事は作らないので、この機能は不要ですが、
1カラムの記事も作成したい人にとっては、便利だと思います。

ワードプレスで作ったサイト内に、1カラムのページを入れたい場合、
この機能がなくても、HTMLで作ればいいだけの話なので、作成することは可能ですが、
作成の手間を考えると、頻繁に1カラムの記事を作成する人であれば、
この機能があった方が、便利だと思います。

⑧関連記事の機能拡充

関連記事に、サムネイル画像を表示する機能が追加されました(ページ下部図4参照)
アイキャッチ画像とも呼ばれています。

昨年あたりから、トップページ、関連記事、サイドバーに、
サムネイル画像を表示するテンプレートが出始め、
現在では、この方式が主流となってきてます。

賢威6では、トップページの記事一覧にのみ、サムネイル画像を表示できていましたが、
賢威7では、関連記事や、サイドバーにもサムネイル画像が表示できるようになりました。
見栄えもよくなるので、この機能は使った方がいいと思います。

ランダム表示機能については、
読んでいる記事と同じカテゴリの記事、もしくは同じタグの記事をランダムに選び、
関連記事として表示する機能です。


どの記事を表示させるか?の選び方については、
ランダムに選ぶ方法と、表示させる記事を指定させる方法の2つがあります。

他に、よく使われる選び方として、投稿日が新しい記事を選ぶ方法もありますが、
この選び方ができないのは、ちょっと痛いかもしれません。

⑨サムネイル画像つきの最近の投稿ウィジェット

⑧で解説した通り、サイドバーの最近の投稿に、
サムネイル画像を表示できるようになりました。

⑩ページ観覧数の表示と、ページ観覧数ランキングウジェット


記事タイトル下に、ページ観覧数が表示できるようになり、
さらに、ページ観覧数の多い記事を「PVランキング」として、
サイドバーに表示できるようになりました。

訪問者の立場から考えると、PVランキングがわかれば、
そのサイト内で、観覧数の多い、つまり注目度の高い記事が把握できるので、
便利な機能だと思います。

デザインのクオリティが低すぎる

販売ページには、新テンプレートのデザインが掲載されていますが、
比較対象がないので、他と比べてどうなのか?が、わかりにくいと思います。

そこで、DigiPressのMAGJAMというテンプレートを使っている、
私のサイトに、賢威7をインストールし、デザインを比較してみようと思います。
ちょっとサイトタイトルの文字を大きくしている程度で、
独自的なカスタマイズは、ほとんど行っていません。


見比べてみると、おわかりいただけると思いますが、
ぱっと見で、MAGJAMの方が、きれいなサイト、
完成度の高いサイトのように見えると思います。
このように見えてしまう理由は、以下の通りです。

まず、トップページについてですが、
MAGJAMは、サムネイル画像、記事タイトル、投稿日、抜粋が、
きれいに整理整頓されて並べられているのに対し、
賢威7は、これらが、きれいに整理整頓されておらず、
ざっくばらんに配置されてしまっています。
無駄な空白スペースも、かなり多いのがわかります。

同じ画面サイズでも、MAGJAMは、5記事表示できているのに対し、
賢威7は、2記事しか表示できていません。
サイトの観覧数を上げたい、直帰率を減らしたいなら、
スクロールしない状態で、誰もが必ず見るであろう、いわゆるファーストビューに、
どれだけの情報を詰め込めるか?が重要になります。
この貴重なスペースを無駄遣いしている賢威7は、とてももったいないです。

記事投稿ページも同じで、MAGJAMは、関連記事がサムネイル画像つきで、
きれいに整理整頓して配置されていますが(図3参照)、
賢威7は、関連記事を、縦に並べただけで、
結果、右側に大きな無駄スペースを残してしまっています(図4参照)。

賢威は、歴代全てのテンプレートが、こんな感じで、空間の使い方が、とても下手で、
これは、サイト観覧数の戦略的にもまずいですし、
さらにデザイン的にも、粗末なサイト、クオリティの低いサイトのような印象を与えてしまいます。
これが、賢威と、その他クオリティの高いテンプレートとの一番大きな違いだと思います。

あとは、細かいところで、
MAGJAMは、トップページで、カーソルオンで、カテゴリ別に設定した色がかかって、
PV、SNSの拡散数が表示されたり(図1では、一番上の記事にカーソルを合わせています)、
記事投稿ページでも、記事投稿日や最終更新日、投稿者名、コメント数、
ページ観覧数がアイコン付きで表示されたりと(図3 関連記事の上部参照)、
細かなところに手が加えられています。

一方、賢威7は、カーソルオンでの動的な仕掛けもなく、
日付、観覧数も、テキストで表示されるだけで、
MAGJAMのように、細かなところに手が加えられておらず、
結果、シンプルすぎる、殺風景なデザインになってしまっています(下図参照)。

デザイン面に関するレビューは、こんなところです。
あと、一応賢威7のその他バージョンのテンプレートも掲載しておきます。



賢威はテンプレート目的ではなく、SEOマニュアル/フォーラム目的で購入すべき

今回、新機能として追加されたHTML5やCSS3については、
冒頭で書いている通り、個人的には、あまり魅力を感じません。

一方で、レスポンシブWebデザインがタブレットにも対応した点は高評価で、
サムネイル画像関係や、PVランキング関係の機能についても便利だと思います。

しかし、ただ1つ言えるのが「同じ機能は他社テンプレートでも実装している」ということです。
もっと言うと、無料テンプレートでも、実装しているものもあります。

つまり、確かに便利な機能ではあるが、他社でも実装している以上、
それが賢威を選ぶ理由にはならない、ということです。

デザイン面から考えても、賢威のテンプレートがほしいから賢威を購入する、
という選択は、個人的には、ありえません。

テンプレートだけなら無料で、もっといいものがありますし、
有料なら、さらに美しいテンプレートがあります。
事実、私は賢威を購入していますが、テンプレートは、別途、他社で購入しています。

それでも、賢威を購入したことは、後悔はしていません。
理由は、適時更新されるSEOマニュアルや、
サポートが充実しているフォーラムがあるからです。

つまり、賢威のテンプレートは、おまけ程度に考え、
SEOマニュアルやフォーラムを目当てに、購入を検討する商材です。

SEOマニュアルやフォーラムのレビューについては、
賢威のレビューをご参照ください。
>>賢威のレビュー

1 個のコメント

  • ⑤共通コンテンツの設定、呼び出し機能
    は変更があったときに1箇所だけ直せば良いので便利だと思うの

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