一本勝ちのレビュー&実践検証


Gogojungle(旧fx-on.com)という投資系商材の販売サイトで販売されている自動売買ソフトです。

手法の特徴としては、勢いのある状態の時に、押し目でエントリーし、トレンドが続く限りトレーリングストップで利大を狙うという、トレンドフォロー王道的な手法です。

fx-onのランキングの上位に位置していたので、ちょっと販売ページを見てみたところ、運用実績として、ある程度長期間、安定して勝てているようだったため、試してみることにしました。

商材名:一本勝ち
販売サイト:https://fx-on.com/systemtrade/detail/?id=8815

実績の信頼度は高め

基本的に、現状販売されている商材のほとんどの実績は、過去の履歴を、後からまとめて一度にもってきたものがほとんどです。この場合、安定して勝てなくても、たまたま勝てたところを後から選んで出せばいいわけなので、実績の捏造は極めて簡単で、信頼度としてはとても低くなります。捏造のやり方の詳細は以下で詳しく解説しています。
>>“後出し”なら、実績の捏造は簡単

今回のEAは、Gogojungle(旧fx-on.com)という投資系商品の販売サイトで販売されているわけですが、このサイトは、Myfxbookのように、サイトにEAを登録すると、そのトレード結果がリアルタイムで反映されるサービスがあります。今回の一本勝ちも、このサービスでトレード履歴が公開されており、2016年1月18日にスタート後、現在2018年5月時点の1年半で、100万円の資金が200万円になっています。

この実績が信頼できるのか?についてですが、まず、上記捏造のやり方の解説記事で書いている「たくさんのトレードの中から、勝てたトレードを後から選んで公開する」という捏造については、今回の実績は、全てのトレードの合計損益を公開されています。一部を出しているわけではないので、この疑惑は完全に払拭されます。

次に、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という捏造方法については、上記捏造のやり方の解説記事では、この捏造をやっていないことを証明したければ「「1つの口座でしかトレードしていないこと」を証明する必要があり、そしてそれを証明する方法としては、最初に1つだけ口座を出し、その口座の損益を定期報告することで、これを証明できると書いていました。

今回の商材の販売者のCYさんは、現在一本勝ち以外にも、11個のEAを販売され、同じようにfx-onで販売されています。つまり、たくさんのEAでのトレードが平行して進行中であるということです。たくさんのEAで運用している以上、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という捏造は可能になってきます。

今回はGogojungleのサイトで、11個のEAの成績が定期報告されているため、この11個以外の口座は出せません。よって、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という“たくさんの口座”の数の上限としては、11個になります。もし定期報告をやっていなければ、11個にとどまらず、何十、何百ものEAを稼働させて、その中から勝てたものを後から選べるわけなので、11個に限定されるだけでも、意味はあるとは思います。ただ、上限が11個に限定されはするものの、この11個の中から、勝てた口座を後から選んで公開する、という捏造が可能なのは変わりないため、絶対に捏造ができない、とは言い切れません。

例えば、今後、11個のEAのうち、7個が損失を出し、全てのEAでの合計収支としては、マイナスになったと仮定します。そうなってしまっても、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」と書いているように、11個のEAの中から、勝てた4個のEAだけを後から選んで公開すれば、勝てているように見せることができます。

ということは、現在の実績は、過去にそうやって作り上げられたものなのではないか?ということも考えなければなりません。つまり、確かに現在は11個のEAでは勝てているものの、昔は、もっとたくさんのEAがあって、損失を出すEAがほとんどという状態で、損失を出したEAはGogojungleの運用履歴から削除され、たまたま勝てた11個のEAを後から選んで公開されているだけなのではないか?ということです。

ただ、間違ってほしくないのが、CYさんが、このような捏造をする目的で、複数のEAで運用していると言っているわけではありません。もしこれが仮に裁量トレードで、複数の口座で運用していた場合は、複数の口座で運用する正当な理由はないので、明らかに怪しいのですが、EAの場合、基本的に1口座につき1つのEAで運用した方がトラブルが少ないため、複数の口座で運用する正当な理由があります。成績も、EA別に損益を公開した方が、購入者も見やすいと思います。

ただ、見やすくはあるものの、やはりたくさんの口座で平行して運用すると、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という捏造が可能になってしまうため、本当にEAで勝てていることを証明したければ、1つの口座をあらかじめ出し、11個のEAを、この1つの口座で回し、その口座の推移を公開すれば、口座が1つに限定されるため、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という捏造を否定できるので、より信頼度の高い実績になると思います。

もうそれか、1つの口座で11個のEAで運用するのが難しければ、11個も登録せずに、2~3個にとどめておくのもいいかもしれません。結局、商材購入者が商材を購入する目的は、「購入したEAで利益を上げること」の1つしかありません。それなら、「本当に勝てる、ただ1つのEA」を販売してくれれば、それでいいわけです。

ちなみに今回のGogojungleで運用履歴を公開しなが作られた実績については、Myfxbookとかなり似た部分があり、Myfxbookについては上記捏造のやり方の解説記事で、前々から以下の内容のように指摘していたので、参考程度に紹介しておきます。

自動売買ソフトについては、Myfxbookを使うと信頼度の高い実績を公開できる、という人が多いですが、実は前述の方法で実績の捏造が簡単にできます。やり方としては単純で、まず、たくさんの自動売買ソフトをMyfxbookに登録します。そしてある程度の期間トレードさせ、結果的に損失となった口座のMyfxbookの結果は削除し、利益の出た口座のMyfxbookの結果のみを後から選んで実績として公開すればいいわけです。

では、このような捏造の可能性はあってでも、なぜ今回このEAを購入してみたか?ですが、一番理由として大きかったのが、”ある程度長期間のトータル収支として、安定して勝てていたから”というのが理由です。

具体的には、バックテストではなく、運用実績として、2016年1月19日からトレードが開始され、その後現在は2018年5月になりますが、約1年半、安定して勝てているという信頼度の高い実績があります。トレード数としても612回の取引があり、ある程度十分なサンプル数をこなせているのではないかと思われます。

この運用実績の長さは、現状Gogojungleで販売されているEAの中では群を抜いており、例えば2018年5月28日現在、売上ランキング1位の利大損小百花繚乱は2018年3月26日からの運用でトレード回数14回、2位のFlashes for USDJPYは2017年9月12日からの運用でトレード回数188回、3位のInstaFXは2017年11月13日からの運用でトレード回数113回、4位のPips_miner_EAは2018年4月2日からの運用でトレード回数99回となっています。これらに比べると、いかに一本勝ちの運用歴が長いか?がわかると思います。

ねつ造の解説記事では、たくさんの口座を使ったねつ造法として、以下の内容の記事を書いていました。

また、前述のねつ造方法を、もっと大きな枠組みでやることも可能で、“たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選ぶ”というやり方もあります。全ての口座の合計収支として利益が出せなくても、たくさんの口座で様々な手法でトレードすれば、どれか1つくらいは、たまたま手法が相場にマッチして、勝てる口座が出てくると思います。例えばAの口座は順張り手法でトレードし、Bの口座は逆張り手法でトレードし、というように、たくさんの口座で様々な手法でトレードを行います。そして、その後の相場がトレンド相場なら、A口座が利益となり、B口座は損失となるはずです。一方、その後の相場がレンジ相場なら、B口座が利益となり、A口座は損失となるはずです。そして利益が出た口座のみを後から選んで、あたかもその口座しか存在していないかのようにして見せれば、勝てているように見せることができます。

今回は、長期間の運用結果として、勝てた実績があります。となれば、ある程度様々な相場を乗り越えた上で利益を出していると考えられるため、上記のような「たまたま相場がマッチして勝てたEAを後から選んで出している」という可能性が低くなります。

つまり、まとめると、口座数の概念から考えると、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という実績の捏造は可能ではあるものの、運用期間の長さを考えると、そのような捏造がされている可能性が低くなるため、購入して試してみた、ということになります。

今後は、本当に勝てるか?が、完全に判断可能になる

前述では、今回の実績では、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」という捏造を否定できない、と書いていました。具体的には、今後は以下の内容での捏造も可能と書きました。

例えば、今後11個のEAのうち、7個が損失を出し、全てのEAでの合計収支としては、マイナスになったと仮定します。そうなってしまっても、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を後から選んで公開する」と書いているように、11個のEAの中から、勝てた4個のEAだけを選んで公開すれば、勝てているように見せることができます。

しかし、今回は、こうやって第三者の立場の私が、この11個のEAを運用中であることを報告しています。なので、これならもう上記のような捏造はできません。

この11個のEAの最新の損益結果は、2018年5月13日時点で、以下のようになっています。

引用:http://winwin2013.blog.fc2.com/blog-entry-44.html

一応販売者の方も、自信のブログで実績を報告されていますが、やはり自分でやっていると、都合の悪い部分は削除したり、みたいなことも可能なので、第三者の立場の私がやることに意味があると思っています。

もし今後、この11個の全てのEAが、利益を出し続けられるのであれば、CYさんの実績の信頼度としては極めて高くなります。その時は、実績が完璧な商材として再評価し、かなりおすすめできる商材とレビューしようと思います。

長期間安定して勝てていることを考えると、私はけっこう期待しています。少なくとも、インフォトップで売られているような、定期報告の実績がないEAに比べると、何十倍も期待できるでしょう。

もし勝てても、長期的な収入源とは成り得ない

今回の商材は、ソフトと、それを導入するための説明書が与えられるのみであり、それ以外のコンテンツはありません。なぜ、このような手法にしているのか?の説明はもちろんのこと、どのような条件になったら注文を行うのか?についても、その解説はありません。なので、どのような理屈でトレードしているのか?などは一切わかりません。完全にブラックボックス状態です。それでも勝てている時はいいですが、勝てなくなった場合は、原理がわかっていないので、自分では、どうすることもできません。

基本的にEAは、例えばMAやRSIなどの様々な指標を組み合わせて条件を決め、取引を行うわけですが、この条件というのは、今の相場で勝てるように最適化されています。そして価格の動き方というのは、刻々と変化します。なぜなら環境が変化するからです。例えば、ほとんどの一般家庭にインターネットが普及し、誰もが簡単に家でFXを始められるようになったのも、ここ数年です。市場参加者が変われば、値動きが変わるのは当然です。そして、この変化にEAはついていけないため、今勝てているからと言って、今後も継続して勝てるとは限りません。

なので、できれば、なぜ、そのような手法にしているのか?の解説もあれば、もっとよかったなと思います。ここの解説があれば、もし勝てなくなっても、自分で解決できるかもしれないからです。

今回は、そのような解説は一切ないので、もし勝てなくなった場合は、CYさんがまた新しくEAを開発されれば、それを買えばいいでしょうが、もしCYさんがEA作成をやめられたり、EA作成はやっていても販売をやめられれば、たちまちFXからの収益はなくなってしまいます。

だからと言って、一本勝ちがダメだと言っているわけではありません。現状は勝てているわけなので、今後何十年は無理でも、勝てる限り運用すれば資金は増えるわけで、それは確かにメリットです。しかもEAなので、ほとんど手間をかけずに稼げるわけなので、これはこれで1つの収入源として運用するのもありだとは思います。ただ、それが今後何十年も続くとは限らない、と思っておいた方がいいということです。

あと思うのが、やはりFXを長期的な収入源としたければ、相場の本質、つまり経済情勢を元に、市場参加者の心理を読み解いてトレードするスキルを習得した方がいいと思います。これで勝てれば、今後何十年と勝てるでしょう。なぜなら、経済情勢を元にした値動きや、人間の心理というのは不変的だからです。例えば利上げになればその通貨が買われる、ということは今後何十年と変わらないし、それに対する投資家の心理も、今後何十年と変わらないからです。

実践、検証にあたって

EAの概要は、販売ページに書いてあり、基本的には全てこれに従って運用していきます。
https://fx-on.com/systemtrade/detail/?id=8815

EAのパラメータについては、単利/複利の部分のみ、デフォルトの単利モードから、複利モードに変更しています。それ以外のパラメータは、全てデフォルトのままで、これで問題ないことは販売者に確認済みです。なので導入作業はとても簡単で、MT4をダウンロードしてから一本勝ちの導入完了まで10分くらいでできました。

証券会社は、Gogojungleでの運用がOANDA JAPANデモ口座を使って運用されていたため、今回の検証も、できるだけ同じ環境でトレードしたいため、OANDA JAPANのリアル口座を使って運用します。

デモ口座でやるか?リアル口座でやるか?は、双方にメリット/デメリットがあるため、かなり迷いました。デモ口座でやるメリットは、口座番号を公開できるという点です。口座番号を公開すれば、口座が1つに限定されるため、「たくさんの口座でトレードし、勝てた口座を選んで公開する」という捏造をやっていない証明になります。一方でデメリットは、デモ口座とリアル口座では環境が異なるため、リアルでお金を運用して損益はどうなるのか?について、完璧な確認が行えないということです。

一方でリアル口座でやるメリットは、リアルでお金を運用して損益はどうなるのか?について、完璧な確認が行えます。デメリットは、リアル口座だと個人情報になるので、口座番号を公開できず、この場合1つの口座で運用していることの確認ができないため、捏造が可能になるということです。

双方にメリット、デメリットがあるわけですが、今回はリアル口座で実践しようと思います。理由ですが、まず今回のEAは、Gogojungleでフォワード実績が公開されていますが、これはデモ口座で運用された実績になります。よって、私がデモ口座で同じ検証を行っても、あまり面白みもありません。一方でリアル口座でやれば、デモ口座でのフォワード実績があるEAを運用すれば、リアル口座で実際にお金が増えるのか?という検証ができます。しかし、リアル口座だと口座番号が出せないので、明確な証拠にはならず、これがデメリットではあるのですが、今回は、私の商材ではなく、私もいち商材購入者なので、立場としては第三者の立場になるため、私が実績を捏造する理由はありません。よって、口座番号は出さなくても、そんなに問題はないと思ったため、リアル口座にしました。

資金としては、OANDA JAPANの最小入金額が10万円であるため、とりあえずはこれで試してみます。しばらくして、本当にお金が増えるようであれば、もっと資金を追加する予定です。

ゴールデンウィーク開けの2018年5月7日から運用を開始し、毎週、週の終わりに、口座の状況を報告していきます。

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※Gogojungleは、インフォトップのような、購入画面で特典が有効か?を確認する機能はないようですので、クッキーが有効か?について、よくご確認の上ご購入ください。クッキーが無効の状態で購入されると特典をお渡しすることはできません。

運用結果報告

2018年5月7日~5月12日


上記履歴にもある通り、2018年5月6日に10万円を入金しました。

最初の週は、2回のトレードがありましたが、Gogojungleでの履歴と比較してみると、取引内容が異なっていました。

この点について販売者に質問したところ、今回のEAは、過去のデータを分析するステップがあり、稼働したタイミングが異なると、過去データも異なるため、取引が異なるとのことでした。長期間運用し、データがたまれば、そおらく同じ取引に近づいてくるものと思います。

このことは、下記販売者のブログでも記載されています。
http://winwin2013.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

2018年5月14日~5月19日

2018年5月21日~5月26日


2018年5月7日~5月12日の週の報告では、「Gogojungleの履歴と比較すると取引内容が異なっている」と書いていましたが、今週は4回の取引がありましたが、全てのトレードでGogojungleの履歴と一致していました。

データがたまるまで、ある程度時間がかかるのかなと思っていましたが、けっこう早期にデータがたまり、販売者と同じトレードができるようになるようです。

導入については、これで解決したため、あとは取引に期待したいと思います。

2018年5月28日~6月2日

2018年6月4日~6月9日

2018年6月11日~6月16日


今週はGogojungleの履歴と大きく異なってしまいました。Gogojungleの方では4回の取引がありましたが、4回ともすべて私の方では取引はなく、私の方では3回の取引がありましたが、3回ともすべてGogojungleでは取引されていませんでした。

これが、まだデータがたまっていないことが原因なのか?それともリアル口座とデモ口座の違いなのか?はわかりませんが、仮にデータがたまっていないことが原因だとすれば、データさえたまれば同じ取引ができるようになるはずなので、もうしばらく様子を見ようと思います。

2018年6月18日~6月23日

2018年6月25日~6月30日

2018年7月2日~7月7日

2018年7月9日~7月14日

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