We Love FX GT5オリジナルレポート〜目線の固定と目標の決定〜のレビュー

前回は、ブログランキング上位者FXBさんの商材をレビューしましたが、
ブログランキングつながりで、他にGT5さんという上位者がいますので、
今回はこちらの商材ををレビューしたいと思います。
手法としては、ダウ理論、ライントレードを使った裁量トレードです。

商材名:We Love FX GT5オリジナルレポート〜目線の固定と目標の決定〜
販売ページ:http://www.dlmarket.jp/products/detail/214530
※レポートは証券会社の口座開設の特典としても配布されています(http://gt5fx.com/?no=88)

作者のGT5さんとは?


つかささん、さとるさん、d-skさん、ためためさん、DRAGONさんの5人で
共同でブログ(http://gt5fx.com/)を運営されています。
それぞれ、専業トレーダーさん、兼業トレーダーさんのようです。

上記の通り、ブログランキングの「為替・FX」カテゴリ
(http://blog.with2.net/rank1532-0.html)で、常に上位ランキングされています。

商品の内容とレビュー


商品は全てダウンロードサイトからダウンロードするようになっています。

①We Love FX GT5オリジナルレポート~ダウ理論~PDF54ページ
②We Love FX GT5オリジナルレポート~水平線~PDF26ページ
③We Love FX GT5オリジナルレポート~エリオット波動~PDF31ページ
④レポート申込者限定動画
⑤2012年11月末までのブログ過去動画
以下、それぞれ詳細レビューしていきます。

①We Love FX GT5オリジナルレポート~ダウ理論~PDF54ページ

ダウ理論は、平均はすべての事象を織り込む・・・といった、6つの基本法則ではなく、
単純に高値安値の切り上げ、切り下げによるトレンド判断のみの解説になります。

Ⅰ. 高値・安値 19ページ

まずは上昇トレンド、下降トレンドの定義の解説があり、
その後実際のチャートを使って、どこが上昇トレンドで、どこが下降トレンドなのか?
そしてどうなったら上昇トレンド継続なのか?どうなったら上昇トレンド崩壊し、
目線を売り目線に切り替えるのか?の解説があります。

目線の切り替えは、最後に高値を更新した安値を押し安値、
最後に安値を更新した高値を戻り高値と定義し、
押し安値を下抜けた場合は売り目線に切り替え、
戻り高値を上抜けた場合は買い目線に切り替えというやり方になります。
これは一般公開されているブログでも解説されています。
>>http://gt5fx.com/blog-entry-41.html

この目線の切り替え方は、けっこう独自性のある内容で参考になります。
ただ、ブログでも解説されているため、商材としての価値は低いでしょう。

Ⅱ. 実践 6ページ

実際のチャートを使い、時系列に従って、どこで売り買いの目線を切り替えるのか?
が解説されています。
目線の切り替えについては、押し安値、戻り高値の定義さえ理解できていれば、
簡単に判断できるので、商材としての価値は低いでしょう。

他には、なぜ押し安値、戻り高値抜けで目線を切り替えるべきなのか?
その根拠が解説されています。

Ⅲ. ダウ理論の弱点 5ページ

ダウ理論の弱点が2つ解説されています。
まず1つ目は、シグナルが遅い、ということです。
マニュアル内では、決済について、「最後までは獲れない」とだけ解説されていましたが、
エントリーポイントについても同様に、「頭を獲れない」ということも言えます。
ダウ理論に限らず、トレンドフォロー系手法全般について、シグナルが遅い、
というデメリットは、よく言われていることで、トレンドフォローというのは、
発生したトレンドを後からフォローするため、このようなデメリットが起こります。
よく言われているのが、「頭と尻尾はくれてやれ」ですね。

2つ目の弱点は、多少独自性を含むため、ニュアンスだけ書いておくと、
乱高下相場に弱い、ということになります。

Ⅳ.ダウ理論・応用編(抜けやすい値と抜けにくい値) 19ページ

ダウ理論を使って順張りでエントリーする場合は、
損切りは、安値の下に置くのがセオリーとなりますが、
この安値について、抜けやすい値と抜けにくい値があるので、解説されています。
当然、損切りになりたくなければ、抜けにくい安値を背にエントリーする方がいいですね。

抜けにくい値は、神々の安値と呼ばれていますが、
のどような安値を神々の安値とするのか?については、
一般公開されているブログでも解説されています。
>>http://gt5fx.com/blog-entry-101.html

完結に言うと、「強固なサポレジラインなどの重要なポイントを抜くきっかけを起こしたレート」
が、神々の安値となります。

その後は、実際のチャートを使い、どこが神々の安値になるのか?が解説されています。
「重要なポイント」は、1本のラインではなく、ある程度上下に幅を持ったゾーンで考えるため、帯で表示されています。
そして、この重要なポイントである帯を抜いて勢いをつけるきっかけを起こした
神々の安値に引き付けてエントリーするトレード例の解説もあります。

この神々の安値の考え方については、独自性が高く、高評価できますし、
前述の目線の切り替え方のように、簡単には判断できないので、
このコンテンツは価値があると思います。

②We Love FX GT5オリジナルレポート~水平線~PDF26ページ

Ⅰ. ラインとは何か 5ページ

レートは、そもそもどういう仕組みで上下しているのか?の解説から始まり、
その仕組みを考えた時に、なぜラインを使うのが有効なのか?が解説されています。

Ⅱ. 水平線 14ページ

■①なぜ水平線なのか?
ラインには、水平線、トレンドライン、チャネルライン等ありますが、
その中でもなぜ水平線が一番重要なのか?の解説があります。
水平線とは、レジスタンスライン、サポートラインのことです。

■②水平線の引き方、③波のイメージ
水平線の引き方の解説になります。
まずはチャートを上下の波で捉え、高値安値を把握します。
これができれば、把握した高値安値に水平線を引くだけなのです。
チャートを波で捉えることさえできれば、水平線は簡単に引けます。

■④目標設定、⑤水平線で逆張りしてはいけない理由、⑥水平線で転換した場合の対処
水平線で逆張りエントリーをしてはいけない理由と、
では水平線で反転した場合は、いつエントリーするのか?の解説、
水平線は利益確定に使うので、その方法の解説があります。

■⑦水平線を引いてみましょう、⑧水平線の有効期限
実際のチャートに、どう水平線を引くか?その実践例が解説され、
さらに、引いた水平線を何度もまたいだ場合、機能していないと判断し、削除する方法の解説です。

③We Love FX GT5オリジナルレポート~エリオット波動~PDF31ページ

Ⅰ. 前置き 1ページ

エリオット波動は、ダウ理論や水平線に比べると、重要度は低く、
補助的な位置づけとなる、と記載してあります。
一応商材に含まれるので、簡単にレビューしておきます。

Ⅱ. ダウ理論の特徴 ページ

なぜか、ここにきて、既に別PDFで解説されているダウ理論が出てきました。
内容も、上昇トレンドの定義や、押し安値の定義、
売り目線買い目線の切り替え方など、ほとんど同じ内容でした。

Ⅲ. エリオット波動理論 7ページ

エリオット波動の理論は、ネットで検索するといくらでも出てきますが、
まずは、それと同じ内容が解説されています。
エリオット波動 – Wikipedia←このような、上昇5波、下落3波の解説です。

その後、ダウ理論とエリオット波動を組み合わせてトレードする手法の解説です。
ダウ理論による目線切り替えの考え方は、押し安値を下抜けたら売り目線にし、
戻り高値を上抜けたら買い目線にするわけですが、ここにエリオット波動の概念も追加して、
押し目買いは押し目買いでも、エリオット波動的には、どの波をとるのがいいのか?
といった解説がされています。

Ⅳ. エリオット・応用編(長期3波と短期3波) 9ページ

タイトルだけ見て想像できると思いますが、エリオット波動を複数時間足で使い、
長期3波、短期3波の部分でエントリーしようというものです。

④レポート申込者限定動画

レポートを入手して勉強、実践している方と、
GT5のメンバーとの対談動画です。

対談内容は、商品の販売ページでは、以下のように記載されています。
・このレポートで勉強してどう変わったのか
・トレード報告とそれに対するディスカッション

実践者の方のトレード報告を見ていると、
目線の切り替え方は簡単なので、目線の把握は手法通りにできていましたが、
実際のエントリーとなると、神々の安値に引き付けてエントリーできていなかったりしており、
その点についてアドバイスが行われていました。

以前は売り買いの目線がころころ変わってしまっていたが、
このレポートを学び目線を固定できるようになった点が大きく変わった、
という報告がありました。

あと、上位足の分析の点がうまくできておらず、
この点で、GT5のメンバーから指摘を受けられていました。

今回のレポートでは、上位足の分析というと、
エリオット波動の応用編で少し出てくるくらいですが、
対談動画では、その以上の内容で、上位足の分析について指摘されています。
レポートでは、上位足の基礎について解説してあるわけではないので、
この内容で、GT5さんが満足するような上位足の分析をやるのは難しいと思います。

⑤2012年11月末までのブログ過去動画

過去にブログで一般公開されていた動画です。
内容としては、以下になります。

2012/10/26 ユロ円解説-1
2012/11/04 質問解答
2012/11/05 ユロ円エンドリー動画改
2012/11/09 質問答え
2012/11/11 ドル円解説1週間
2012/11/16 ゆろどるやってる場合じゃないよw
2012/11/18 切り上げ切り下げエントリー
2012/11/21 ゆろどるロスカット&目線切替
2012/11/26 深夜ですよ!
2012/11/29 質問の回答
値幅予測(6)

・押し安値、戻り高値を使った目線の判断
・重要な値を抜いたポイントを考慮しての戦略のプランニング
これを、執行時間足はもちろん、上位足でも分析し、トレード解説されています。
複数時間足を使ったトレードの実践例としては、とても参考になる動画だと思います。

上位足の分析は大事だが、今回のレポートでは実践例のみ

対談動画やブログ過去動画を見ていると、GT5さんのトレード手法としては、
上位足の分析というのは、トレードにおいて、とても重要な要素となっていると思われます。
エリオット波動で解説されていたそれを、はるかに超越しており、
今回のレポートの内容では、まったく足りません。

よって、今回のレポートを学習すれば、GT5のトレードができるようになる、というわけではなく、
あくまでGT5のトレードにおいて重要となっている、複数ある要素のうちの一つを学べる、
と認識しておいた方がいいと思います。

まとめると、現時点でGT5のトレードで重要となる要素は以下です。
①押し安値、戻り高値を使った目線の切り替え
②神々の安値、神々の高値を使った、抜けやすい値抜けにくい値の判断
③上位足の分析

①については、このレポートはなくても、ブログで学べると思います。
②については、どこを神々の安値に置くべきなのか?を認識するのに、
多少勉強や実践が必要だと思うので、ここを学びたければ、
このレポートを購入するのはアリだと思います。
③については、このレポートでは基礎は学べませんが、対談動画、過去動画で実践例のみ学べます。
ただ、基礎がないので、実践例だけでは習得は難しいかもしれません。

ちなみに、上位足の分析については、後に公開される第3弾のレポートにて、
基礎編と実践編で詳しく解説されています。
今回の内容の押し安値や神々の安値については、習得はそれほど難しくなく、
さらに内容もブログで公開されているので、どれか1つだけ買いたいということであれば、
間違いなく、習得が難しい上位足の解説がある第3弾レポートでしょうね。

一応指摘しておくと、このような、後になって小出しで内容が追加され、
販売されるセールスは、あまり好きではありません。
購入者心理としては、今回のレポートには「第1弾」という表記もないため、
このレポートを買えば、全ての内容が学べる、という認識で購入しているはずです。
それが、後になって、あれも、これも、となってしまうと、
最終的には、予定外のたくさんのお金を使うことになってしまいます。

押し安値、神々の安値の考え方は新しく、検証する価値はある

レポート内に、「ダウ理論を用いた目線の切り替え」という記載がありますが、
押し安値、戻り高値を使った目線の考え方は、ダウ理論を用いた目線の切り替え方ではないので、
そこは間違って覚えないようにしましょう。

本来、ダウ理論を用いた目線の切り替え方とは、
上昇トレンドなら買いを狙い、下降トレンドなら売りを狙うのが一般的です。


引用:https://www.gaitameonline.com/academy_chart11.jsp
FX 実戦チャート術 第11回 ダウ理論&RCI-外為オンライン

上図は、外為オンラインの実践チャート術というコンテンツになります。
右側のトレンド転換の部分を見てください。
下降トレンドが確定した時点で、「転換」という吹き出しが出ています。
その下は、上昇トレンドが確定した時点で、「転換」という吹き出しが出ています。
これが、ダウ理論を用いた目線の切り替え方です。

GT5さんの考え方だと、「転換」と記載された時点では、
上図は、まだ押し安値(a点)を下抜けていないため、目線は切り替わっておらず、
下図は、まだ戻り高値(b点)を上抜けていないため、目線は切り替わっていません。


では逆に、上図のチャートだとどうでしょうか?
ダウ理論的には、まだ下降トレンドが確定していないため、売り目線ですが、
GT5さんの考え方だと、押し安値を下抜けているので、売り目線に切り替わっています。

ダウ理論に従い、下降トレンドが確定した時点で売り目線にするのか?
GT5さんに従い、押し安値を下抜けた時点で売り目線にするのか?
どっちがいいのか?は、単一時間足だけで判断するなら、検証してみないとわかりませんが、
レポート①で解説されていた、「なぜ押し安値、戻り高値抜けで目線を切り替えるべきなのか?」
という内容については、十分納得でき、検証してみる価値はありそうです。

また、その延長線上で、神々の安値、神々の高値についても、
「なぜ、神々の安値は抜けにくいのか?」の根拠についての解説は説得力があり、
この部分も同様に、検証してみる価値は十分あると思います。

ちなみに、
「どっちがいいのか?は、単一時間足だけで判断するなら、検証してみないとわかりませんが」
と記載しましたが、なぜこう書いたかというと、基本的には上位足も含めて判断するからです。

例えば上図のように、その上位足が下げ局面だったらどうでしょうか?
これなら、押し安値aを下抜ける前であっても、
下降トレンドが確定した時点で売り目線に切り替えてもよさそうじゃないですか?
このように、目線の切り替え方は、単一時間足だけで決めつけるのではなく、
その相場に合わせて取捨選択するのがベストではないかと思います。

と考えると、上位足の解説があるオリジナルレポート第3弾は気になりますね。
近いうちに購入してレビューしてみたいと思います。

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