FXビクトリーメソッド【アドバンス】完全版のレビュー


商材名:FXビクトリーメソッド【アドバンス】完全版
販売ページ:http://www.w-crew.com/fxvictory/

この商材は販売されたのは、2006年の11月。そして9年たった今でも売れ続けているロングセラー商材です。

今でこそ複数の時間足を分析してトレードする、いわゆるマルチタイムフレーム分析が主流となっていますが、この分析方法が解説された商材としては、この商材が一番最初だったと思います。この商材を出した佐野さんは、マルチタイムフレーム分析の第一人者とも言えるでしょう。

ちなみに、2010年10月に、FXビクトリーメソッド【アドバンス】の進化版の、Maestro FXという商材も販売されています。双方の比較については、Maestro FXのレビュー記事で記載しています。
>>Maestro FXのレビュー

講師の佐野裕さんってどんな人?



相場歴30年という経歴は、おそらく現状の販売者の中では最長だと思います。

トレード実績としても、トレーディング動画にて、証券会社の収支報告書を公開されています。損益は、+832万円という成績です。

販売者の実績の掲載というと、画像によるものが多いですが、画像だと簡単に加工ができます。その点、動画だと加工は困難になるので、信頼性は高いと思います。

また、講師としての実績も、よくFX友の会や、証券会社主催のセミナーで講師をされているので、トレーダーとしての実績、指導者としての実績、双方とも申し分ないと思います。

商品の内容とレビュー

①本編マニュアル(PDF形式105ページ)
②追加マニュアル(PDF形式)
③トレーディング実践動画
④講師による直接メールサポート
⑤会員専用のサポートマガジン
以下、それぞれ詳細レビューしていきます。

①本編マニュアル(PDF形式105ページ)

第1章 基本準備 10ページ


手法を実践する上で必要はインジケーターをチャートに適用させる方法の解説です。
使用するインジケーターは以下5つになります。
全て適用させると、チャートは上記のようになります。
・ボリンジャーバンド2σ、3σ
・ADX
・単純移動平均線
・ストキャスティクス
・MACD

それぞれのインジケータの解説や、一般的な使い方の解説もあります。

ADXは、トレンドの有無を見るための指標で、トレンド有なら順張りで、トレンド無なら逆張りで仕掛けるといった使い方をします。

ストキャスティクスは、買われすぎ/売られすぎを示す指標で、レンジ相場に強いインジです。トレンド相場では、買われすぎの状態をさらに買われるので、役に立ちません。

MACDは、トレンド系とオシレーター系両方の性質を持っているとの解説でした。

第2章 トレード方法の基礎

この章は、各々のインジケーターを使った分析方法と、具体的なエントリー手法の解説です。

手法は、順張り手法と逆張り手法の2つの手法が用意されています。

まず、ボリンジャーバンドは、そもそも今がトレードできる状態か?の判断に使います。ボラティリティが全くないもみあい相場は、為替差益を狙うトレードとしては、値幅がないと利益が出ないので、見送り(具体的に、○○pips以上ならエントリーOKというように、条件が決められています)となります。あと、順張りが優位な環境なのか?逆張りが優位な環境なのか?の判断に使います。

次にADXでトレンドの有無を把握します。ADXはトレンドの有無を調べる指標で、サブウィンドウに上下の波形で表示されます。これもボリンジャーバンドと合わせて、順張り手法でいくか、逆張り手法でいくかの判断に使います。もちろんADXが上向きになりトレンドが拡大中なら順張り、ADXが上向き状態を経て、下向きになり、トレンドが沈静化していれば逆張りです。

ボリンジャーバンドとADXで、順張りでいくか、逆張りでいくかを決めるわけですが、これが決まれば、移動平均線/ストキャスティクス/MACDを使ってエントリータイミングを計ります。ストキャスティクスについては、トレンド相場には弱い指標なので、これは逆張り用です。

決済については、MACDの方向転換のみで行います。なぜエントリーにはたくさんのインジケーターを使ったのに、決済の時はMACDしか使わないのか?の解説もあります。

手法を見ての印象は、それぞれのインジケーターの特徴をいかし、できるだけ複数のインジケーターの意見が重なるところでエントリーをしかけるやり方で、とても理にかなったやり方だと思います。インジケーターも、特殊な使い方はせず、どれも一般的な使い方なので、経験者であれば、手法を習得するのには、そんなに苦労しないと思います。

第3章 実践トレード 35ページ

単一時間足の分析方法は第2章で解説した通りになりますが、実際にエントリーする場合は、この分析を複数の時間足で行う必要があります。

例えば、デイトレードの場合は、上位足の分析として日足、4時間足を分析した後に、執行時間足の分析として60分足か30分足を分析してのエントリーとなります。

なぜ、このような複数の時間足で分析する必要がるのか?の解説があります。

実際のエントリーで最も重要となる、シナリオの作り方の解説があります。

シナリオ(筋書き)は、複数の時間足の分析結果を総合して作成する必要があります。

このシナリオにより、利益確定ポイントである目標を設定することができ、これにより実際のトレードで重要となるリスクリワードが算出され、エントリーする価値があるのか?の判断も可能になります。

例として3つのチャートで、シナリオ作成後、ストップとリミットからリスクリワードを算出し、エントリー可能なのか?を判断するまでの解説が行われています。

この他、経済指標発表時の対応の仕方などの解説もあります。

目次には「ヘッドフェイク対策」の記載もありますが、これも、複数時間足を分析しての判断方法となっています。

第4章 ケーススタディ 13ページ

第2章の内容に従い、各々の時間足を分析した後に、各々の時間足の分析結果を総合して執行時間足でどのようなトレードをするのか?といったケーススタディが、5サンプルほど用意されています。

ここが一番難しいところになりますが、考え方としては、第2章のやり方で、それぞれの時間足を分析すると、それぞれの時間足で、いまのチャートがどのような状況なのかが見えてきます。

そして仮に60分足で順張りで買いエントリーをしようとする場合、できるだけ上位足でも、買い優位である状態が好ましく、逆に売り優位であれば、エントリーは見送ることになります。

例えば、上位足のボリンジャーバンドが縮小後の拡大中で、ADXも水平から上向きになってきている。これなら上位足も買い優位と判断できます。

②追加マニュアル(PDF形式)


よくある質問と、その回答がまとめられたPDFです。

会員サイトからダウンロードするかたちとなっており、Q&A(1)~(7)の7つのPDFがアップされています。

だいたい1つのPDFで50ページ前後のボリュームです。

内容としては、第2章の単一時間足の分析の仕方について、もう少し突っ込んだ質問であったり、複数時間足を使った分析に関する質問など、様々です。

③トレーディング実践動画


佐野さん撮影の動画コンテンツです。

2008年6月12日から毎週1本の頻度で、2015年10月現在まで追加され続けており、総数は2015年10月の時点で500本を超えています。収録時間は1本30分前後です。

純粋にマニュアルのメソッドに従って、ADXやストキャスティクスを使って分析してトレードするトレーディング動画は、2008年6月12日~2009年10月29日までで、この間で合計204本の動画がアップされており、その後2009年10月30日からは、インジケーターを取り払い、ローソク足などチャートそのものから得られる情報を使ったトレードに移行しています。

2010年12月8日に、この商材の進化版のMaestro FXという商材が販売されますが、このトレード手法は、上記チャートそのものから得られる情報を使ってトレードする、というものになっています。以下の記事でレビューも行っています。
>>Maestro FXのレビュー

トレーディング実践動画は、Maestro FXとFXビクトリーメソッドアドバンスで、同じものが配布されます。

内容としては大別すると、マニュアルの手法を使ったトレード動画と、基礎講座という、講義形式の動画になります。以下、それぞれ詳細レビューします。

トレード動画


トレード動画の内容としては、経済情勢の状況の解説、マニュアルの手法に従った相場分析、その後にトレードして終了というかたちになります。

上位足の日足、4時間足、1時間足と、執行時間足の30分足で、それぞれの時間足でメソッドに従って分析し、それらを統合してトレード戦略を立て、30分足を使ってエントリー、決済が行われています。

執行時間足はほとんどの動画が30分足のデイトレード動画です。

通過ペアは、ドル円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル米ドル、ユーロ円、ポンド円、豪ドル円といったメジャー通貨ぺアで、エントリーの条件を満たしている通貨ペアを選び、動画撮影されています。

この他、5分足や1分足を執行時間足としたスキャルピングも、数十回程度ですが、収録されています。

一般的に、日足、4時間足、60分足、30分足、それぞれの時間足での分析は、第2章のメソッドに従って、ある程度機械的に分析できるので、それほど難しくありません。

しかし、各時間足での分析結果を「総合して判断し」、執行時間足の60分足、30分足で、どのようなトレード戦略を立てるのか?この部分は、各時間足のチャート形状の組み合わせにより分析結果は多種多様に存在するため、単一時間足の分析のように、一概に分析を手順化することができません。

この「総合して判断する技術」を習得するには、講師の分析例をいくつも見たり、時にはアウトプットもしながら、ある程度の時間をかけて習得する必要があります。

マルチタイムフレーム分析を使ったトレード動画は、膨大な量が用意されています。

教科書は揃っているので、あとは、習得できるか?は、本人のやる気次第だと思います。

基礎講座


上記は、ダウンロードサイトの一部分のキャプチャになりますが、このように、マニュアルで解説されていたこと以外の内容で、例えば、バンプをトレードに生かす方法、MACDとMA集結の合わせ技、IMM通貨先物ポジションをFXの判断材料にする方法など、講義形式で、様々な内容の動画がアップされています。

基本的に、ほとんどの販売者は、新しいトレード手法を開発すれば、それは別商材として販売していますが、佐野さんの場合、新しい手法を公開すする場合、新商材として販売するのではなく、このトレーディング動画の追加コンテンツとして公開してくれています。新しい手法を別商材として販売されると、お金がいくらあっても足りないので、この点はとても良心的だと思います。

なぜマルチタイムフレーム分析が必要なのか?

佐野さんは、マルチタイムフレーム分析の第一人者で、この分析は、商材の中でも、かなりの割合を占めています。

習得にも相当な時間を要するマルチタイムフレーム分析ですが、そもそも、なぜマルチタイムフレーム分析が重要なのでしょうか?商材の中では、こう解説されています。

冬が終わり3 月となりました。雪解けもようやく始まったばかりで、その日によっては、もう春だというのに雪が降る寒い日さえあります。また、日によっては春の陽気で、日中ポカポカかと陽光が降り注ぎ、春風も吹いて雪がどんどん解ける日もあります。ところがそのような小春日和でも日中と朝夕との寒暖の差があって、夕方になるととても寒くなることがあります。このような三寒四温の日々を過ごして、春はやってきます。その日によってはまた雪が降ろうとどうしようと、どうしようもなく春となります。これは相場で言いますと、月足は着実な上昇にあり、日足も日によっては下げることはあっても上昇基調にある。つまり、大きな時間軸で相場が上昇を示している状態です。でも、小さな30 分単位の時間などで見ると、朝夕の寒さのように(一時的な)下げ状態もあるわけです。それで、実際のトレードに当てはめるとどうなるか、ということですが、その日に雪が降ろうとどうであろうと大きな流れでは春に向かっているわけですから、長い時間軸の方が短い時間軸より優位にある、といえます。月足、日足、60 分足、30 分足、でいいますと、より長い時間軸のほうが優位にあるわけです。従いまして、デイトレードでは30 分足などの状態を見て実際のトレードを行うわけですが、大きな時間軸の流れと30 分足などの小さな時間軸の状態が逆行している場合は、短時間でクローズしなければならないトレードとなる可能性があり、また、大きな時間軸と小さな時間軸の方向が同じ状態の場合では、信頼度の高いサインと見ることができます。

レートの上下を気温の上下に例えた、とてもわかりやすい解説だと思います。

例えば、この記事を書いている日は、9月28日になりますが、この時期は、もう夏も終わり、これから冬に向けて気温は徐々に下がっていくでしょう。その場合、明日9月29日の気温が、今日9月28日の気温よりも上か下かを予想する場合、大枠の流れが下に向いている以上、下と答える方が少なからず正解率が高くなります。

もちろん、当たるか外れるかはわかりませんが、今はその議論ではありません。上位足を見るか、見ないかの議論です。上位足を見て、大枠の流れの方にエントリーすることで、少しでも勝率が上がるのであれば、上位足も見るという行為は有効だと思います。

販売開始から9年経つ今でも売れ続ける理由

今回の商材は、講師の佐野さん直々からの無期限サポートがついています。基本的にサポートというと、講師以外のスタッフの対応だったり、購入後三ヶ月間のみというように、期限が決められているのがほとんどですが、今回の商材は、佐野さんからのサポートを無期限で受けられるので、これはとても価値があるように思います。

さらにサポートの内容も、とても丁寧で、私自身何度か質問したことがあるのですが、少しの文章で質問しただけなのに、とても長文の回答をいただき、驚いた覚えがあります。この丁寧なサポートは、業界内でも有名な話で、例えばザイFXでも、以下のように紹介されています。


引用:「FX友の会 in 東京 2012」レポート(4) 一生忘れられない紳士のテクニカル講演!-ザイFX

新しい手法を公開する時も、別商材として販売するのではなく、トレーディング実践動画の追加コンテンツとして、追加料金なしで公開してくれたり、サポートもとても丁寧であり、総合してとても良心的な販売者のように思います。これが、販売されてから9年が経つ今でも売れ続けている理由だと思います。

本気の人のみ、購入すべき商材

今回の商材は、よくありがちなサインに従って機械的にトレードするサイン系商材や、単純なトレード手法やロジック系商材と比較すると、この商材のボリュームの多さは群を抜いて断トツNo1です。なので、よくネット上のこの商材の口コミを見ていると、「動画の本数が多すぎて全部見きれない」といった書き込みがありますが、これについて私はとても違和感を抱いてしまいます。

例えば、公務員になるにしても、専門学校に通い、数年かけて膨大な量の勉強をするはずです。教科書も、何百ページ、何千ページとあるでしょう。トレーダーも、これと何ら変わりなく、膨大な量を、本気で勉強しないと、それでごはんを食べていくことはできません。

よく情報商材の販売ページには、「サインに従ってトレードするだけで、FXを始めた初心者でも、簡単に毎月何十万と稼げる」みたいなことが書いてありますが、これが本当に可能でしょうか?

本当にらくして稼げるなら、みんなが専業トレーダーになっているはずです。FXは株と違い、勝負するのに、そんなに大金が必要なわけではありません。100万円あれば、生活費くらいは十分稼げます。100万円くらいであれば、20代、30代ならほとんどの人が持っているはずです。つまり、みんなFXをやろうと思えばやれるのに、みんながFXをやらない理由は、FXは簡単に稼げないから、という理由しかないわけです。

実際私も、もしFXが簡単に稼げるなら、友達全員に「FXとても簡単で、やり方は教えるから始めよう!」と誘っていると思います。しかし実際は、「FXを教えてくれ」と頼まれても、断っています。理由は、簡単には勝てないからです。

本気専業トレーダーになりたいなら、他の職種をマスターするのと同じくらい、本気になって勉強しないと勝てるようにはなりません。よく、副業でFXをやりたいという人がいますが、副業レベルの勉強量では、FXで勝てるようにはなりません。FXは副業ではなく、専業にしてやらないといけないほど奥が深く、難しいからです。確かにアフィリエイトなどは、副業的な意識でも、空いた時間を使って記事を書けば、月に数万円くらいは稼げると思います。しかし、FXをこれと同じ感覚として考えてはいけない、ということです。

本気でFXで勝ちたいなら、これくらいのボリュームは勉強して当然だと思います。むしろ、これでも少ないかもしれません。

よって、中途半端なモチベーションしかない人が、他のサイン系商材、ロジック系商材を買うような感覚で、この商材を買ってしまうと、ボリュームの多さから、間違いなく途中で挫折し、宝の持ち腐れとなってしまうため、この商材は買うべきではありません。

前述の通り、FXは、副業的な意識では勝てるようにはならないので、副業的なもっと軽い感覚でお金を稼ぎたければ、アフィリエイトやせどり等をやられることをおすすめします。

一方で、本気でトレーダーを目指したい人にとっては、それなりのボリュームがあり、さらに佐野さんからの無期限メールサポートもついているので、裁量商材としては、これ以上ないバイブルとなるでしょう。

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私は、現在専業トレーダーとして、FXのみで生計を立てています。
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